山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

甘えんぼのひみちゅ♪

植え替えをしたミモザがすっかり枯れてしまった。
もともと弱ってたのを、親心で日当たりの良いところに植え替えたのが敗因。
仕方がないので、植木屋さんに木を見にゆく。
出来ればミモザヤマボウシがいいのだが、丁度良い大きさの木が見つからない。
木も猫も出会いが大事。買うのはまたの機会に。

ダンナ、「ドラゴンヘッド」最終刊を買ってくる。
やはり、現代版「蠅の王」の気がしてきた。連載当初、ヤングマガジンを見てそんな気がしたが、やはり、そうだったような・・・(「蠅の王」は裏「十五少年漂流記」みたいな本。英国では必ず義務教育中に読む本。人間の狂気や恐怖なんかがいっぱい詰まってて、ワシは読んだ後、かなりどんより澱んでしまったよ←若かったし)でも、希望だけが最後の救い。というところは、「蠅の王」より悲惨なラストなのに、妙に明るいぞ。

プールにて、日記を読んでる友人Kに会う。
「私、あなたがどんな人なのか、かなり分かってきたわ」そーですか・・・
でも、この日記だってどれだけホントのこと書いてるか、分かったもんじゃなくってよ。
ホントは、「ワシ」なんて書いてるくらいだから、実はオジイサンで、犬も飼って無くって、家族も無く。天涯孤独のヒトが書いた妄想日記かもしれなくってよ。(ンなワケんねーか、本人直接知ってるんだし・・・)
今度、掲示板にも遊びに来てちょ♪

クルちゃんは可愛い。天使のような子猫時代を送っています。
ダンナが夜、一人でハイビジョンの映画なんかを観てると、パジャマの隙間(袖とか背中)に潜り込んできてスーカスーカ眠ってしまうのだ。
人間の赤ん坊は憎たらしい事も多いが、猫や犬の子は単純に可愛いばかりで気が楽ですな。
(裏をかえせば、憎いほど可愛いと言うわけで、自分の子供のためならワシのような女だって命も投げ出すが、猫のためには「母を許せ」の一言で終わる。多分)

本日、家庭訪問。
担任(3人の子持ち女性)「お宅のお子さん、喋っててオモシロイですねえ。大人の女性と世間話してる気になります」と言う。
「この子の特技は『大人との世間話』なんです」と私。
しかしここで娘、「ものちゅごい甘えんぼ」であることがその挙動からバレる。
「まあ、こんなに甘えんぼなの?」と、担任。
そーなんです。実は。
ワシが育てた生き物は、人間も犬も猫も「もんのちゅごい甘えんぼ」
ダンナは、「お前の育て方のせい」と言う。やっぱ、そう?