山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

お城の藤棚+山の湯治場

天気がいいですな。
というわけで、ボイスを連れてお出かけお出かけ。

今日はお城に藤棚を見に行く。
樹齢100年以上の藤棚で、この陽気で満開かと思いきや、咲いているのは花の先の方だけ。
花房の根本の方は蕾のまま。やはり、ゴールデンウィークあたりが見頃の様子。

ボイスを連れて歩いていると、「巻尾だから、アラスカン・マラミュートだよ」などとおっしゃる方がいる。面倒クサイので、そーゆー事にしておく。

ボイスのテーマソング
  ↓
♪ひとお?に?、聞かれりゃあお前のことを?、
「ハスキーですか?」、「はい、そーですハスキーです!」
「珍しいですね、四国犬でしょう?」、「そーです、四国犬です!」
とおぉ、答えるわ・た・しいぃ????♪(「花街○母」のメロディ)

本日のボイス・ゲット=女子中学生一名、幼児男女各一名、バーサン二名。ボイス連れだと、普段なら言葉も交わさないようなヒトが、気軽に声をかけてくる。

ボイスはいわゆる「日本犬ファン」に圧倒的に人気。
以前近所を散歩してたら、突然現れたオバサンが、「わたし、夏に貴方を見かけて以来、ズーっと憧れてて、触りたくて触りたくてたまらなかったのよおおおお!!」といってボイスに抱きついてきた事があって、もんのちゅごくワシは驚いた。(ボイスは泰然)
その時は、「あ、こんな地味なルックスの犬にも、犬好きに対して発するオーラがあるの?」ぐらいにしか思ってなかった。
でもその後、自転車で通りかかったジイさんが、「なんて、いい犬なんだああ!」と言いながら自転車から降りてわざわざ近寄って見に来た。
「随分、大金をはたいて手に入れられたんでしょう?」と聞かれ、「いえ、タダでした」と答えて呆れられた。(だって、「不義の子」だもん)
その時、そのジイさんが「猟に出してみないかね」と言った。(これは、ウチで「ボイススカウト事件」と呼ばれている)その時は「わはは、ペットですから猟には出しませんよ」と笑って答えたワシ。

でも、その後あの、「2000年1月30日・イノシシ事件」が起きるワケで・・・
ジイさんの予言は的中したのね。(その後、そのジイさんは猟友会のメンバーと判明。恐るべし猟友会)

前言撤回「ボイスは日本犬好きに対して、妙なオーラを放っている」

その後、浜辺で遊んで全員砂まみれ。
近くの温泉、というか、山の中の湯治場で、入浴して帰宅。(親子4人で1000円の入浴料金)