山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ロバのパンを知ってますか?

朝、上の娘の「ああ?、おしっこがとれない??」の悲鳴で一日が始まる。
学校に持っていく検尿が採れないというコトらしい。
「リラックスリラックス、シ??来い来い」とドアの外で呪文(かけ声?)をかけるが、「だめだ??」と娘。
仕方がないので、「大量に水分を摂って、再チャレンジしなさい」とアドヴァイス。
ミルクティーをいれてやったら、ゴクゴク飲んで成功。無事登校。

今日は、久々の図書館行き。
蔵書の整理で長いことお休みだったのよ。
エッセイとノンフィクション、研究書とり混ぜて4冊借りる。
帰り道は以前住んでたマンションから徒歩2分の高級スーパーが新装開店だったので、寄り道。(図書館のすぐ近所)マンションの住人に会いはしないかとビクビク。(謎)

ヨーロッパ各国のチーズが各種「半額」、速攻、5種類(!)も購入。
美味しい美味しい紀州産の梅干し・中田食○のモノが「半額」、速攻4箱(!!)買い。
(だって、「お一人様○個限り」って書いてないんだもーん←ほんと、年をとるというのはこーゆー事である。やあーねえー)

帰宅後、「ロバのパン物語」(南浦邦仁著)読了。
「ロバのパン」知ってます?私がそれこそ、カラフト犬のタロウと暮らしていた頃。昭和30年代の終わり、午後のおやつの時間になると、毎日レコードを鳴らしながらやって来ていた「ロバのパン」屋さん。
ロバ(だと思っていたら、この本により木曽馬と判明)がガラスケースを載せたストライプの馬車を引いて蒸しパンを売りに来ていたの。

長年の謎が解けました。発案者は京都の桑原さん。いまだに西日本には連鎖(チェーン)店があり、製造は相変わらず「秘密」。ダンナも子供時代大阪で食べてたそうです。(馬車じゃなくて、クルマで売りに来てて「どこがロバよ?」と思ってたそうだ)
私は一度だけ馬車に乗せてもらった事がある。(3-4歳頃)蹄鉄の具合を心配そうに見ていた「パンのおじさん」の仕草を今でも思い出します。(松山の「ロバのパン」は平成元年まで馬による行商を続けてたって!スッゲーッ!!)

夕方、メールチェックしてたらネット友のyosieさんが「『愛犬チャンプ』最新号にボイスが載ってる?」と教えてくれてた。うおおお!!九州は店頭に並ぶのが27日なんじゃあ!多分、以前投稿したのが掲載されたってコトなんだろうけど・・・早く読みたいよおぉ・・・(泣)