山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

頭蓋骨を拾う

少し前にバトンと散歩してて道になにか落ちてたので、「ん??」と近づいてみたら

何かの頭蓋骨だったんですよね↓

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「うへ、頭蓋骨だキッショ」

と思いましたが、もともとはこんな姿で転がっていたんですね↓

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※最初はこのように↑裏返しで道に落ちてて、最初は「頭蓋骨に見えるけど、気の所為よね??」と近づいておりましたw

 

しかしつま先でひっくり返してみたらどっからどー見ても頭蓋骨なんで、

「うわ、どう見ても頭蓋骨なんだけど、なんの骨なんだろう?」

と撮った写真が一番上↑↑の写真なんであります。

 

家に帰ってGoogleレンズで調べたら、「ハクビシンの頭蓋骨」だとわかりました。

ハクビシン…たまーに見かけますね(うちの近所で見かける野生動物はイノシシが一番多くて、次に見かけるのはアナグマ、その次がたぬき、ハクビシンは数年に一度しか見かけないです キツネに至っては10年に一回見かけるレベル)

 

ja.wikipedia.org

ハクビシンは割と町中にも住んでて、人家の屋根裏を徘徊したりするような野生動物です。

 

この頭蓋骨を見つけた時は、「家に帰ってなんの骨か調べよう」と写真だけ撮って拾わずにそのまま道に置き去りにしてたんですよ。

そしたら、その後数日間は同じ場所にこの頭蓋骨が落ちてたんですけどね。

気がついたら、元の場所から消えてまして。

小学生が面白がって家まで持って帰ったか?畑のおじさんがつまんで捨てたか?とか思ってたんですけどね。

 

昨日の朝、道の反対側を歩いてたら、道の反対側、ガードレールの下にこの頭蓋骨が落ちてました。

「車に弾かれでもしたんかな」

と思いつつ、再会した頭蓋骨をまたぞろつま先で蹴って転がしてたら…

 

バトンが、「なにそれ?面白い??」と近寄ってきて、「ぱくり」とその頭蓋骨を口に咥えちゃったんですよ。

「え!?まさか、持って帰るつもり!?」

とバトンに声をかけますが、バトンはご機嫌で頭蓋骨を咥えて「さ。早く家に帰りましょう」とワシに言います(確かに聞こえた)

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仕方ないので、そのまま家までバトン(口には頭蓋骨)と帰ったんですけど…

バトン、大事そうに頭蓋骨を大切に優しく咥えて持って帰りまして。

家に帰り着いたらバトンは自分の犬小屋の前に頭蓋骨を放り出して(;^ω^)ゴシゴシと仰向けになり自分の背中をこすりつけて、その後、軽くカッカッと噛んで遊んでおりました…

 

んで、夕方に見たら、元気よくハクビシンの頭蓋骨をバリバリと噛み砕いて食べておりましたw(おやつ)