山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

雷が怖いバトン

さて、我が家の犬バトン↓

もうすぐ11歳になる、沖縄の野犬保護施設から貰われてきたボーダーコリーMIXの雄犬(去勢済み)であります。

まー、この犬が大変臆病で。

車に乗せれば全身が激しくシェイクしまくり、若い頃は恐怖のあまり見境なく人を噛んでまわる犬でしたが。

加齢のせいか、ずいぶんと大人しくなりまして(まだそれでも元気いっぱいなんですが)

家族にも甘えるようになりました。

 

とりあえず、今朝の散歩写真でも見てもらいましょうか↓

田んぼの向こうの道を最大のライバルご近所犬のシロ(雑種12歳位)が歩いているのを見つけたので、睨んでいるところですね(;^ω^)

 

まあ、そんなふうに、今朝は多少小雨交じりでも、散歩に行けるお天気だったんですよ。

ところが

散歩から帰ってきて1時間ほどしましたら、空が一天かき曇り、真っ暗になって「夜みたい」とか思ったのもつかの間、激しい雷雨になりまして_(:3」∠)_

雷鳴がドッカンドッカン🌩🌩雨は夕立の雨みたいな大粒の雨が横殴りにザンザン☂☂☂とふり始めまして。

普段なら雨掛りしないウッドデッキ上に干していた洗濯物が雨風で全滅しましてヾ(:3ノシヾ)ノシ

「ぎゃーーー」と屋根がついてるウッドデッキの上にいるのに、洗濯物を取り込む少しの間でワシ、全身ずぶ濡れになりまして。

「ひょええええ」と言いつつ、濡れた洗濯物をかき集めてたら(ウッドデッキの上に落ちたのもたくさんあったので)

バトンが、「かーちゃん、来てくれたの!?助けて!!」とワシめがけて全力で走ってきました。

「わかったわかった」とバトンを玄関に収納しまして。

ずぶ濡れの洗濯物は一応、脱水にかけて、洗面所に干し直しまして。

もう出勤時間が迫ってたので、バトンに、

「かーちゃんは仕事に行くからね!玄関で大人しくしてなさい」と言いおいて出勤しました。

 

そして先程。

労働が終わって家に帰ってみたら、仕事が半ドンだった弐号機が帰ってきてて。

なんとピロティの上(つまりコンクリートの床面)に直接あぐらかいて座ってまして。

なんとその膝にはバトンが鎮座してたのでしたw一体なにがあったし(-_-;)

 

話を聞くと、弐号機が家に帰ってきたら、バトンが雷で恐怖のあまり、玄関においてある棚を移動させてて、その後ろに隠れて丸くなってたんだそうです(余程怖かったらしい)

弐号機が「バトン」と声をかけると、鼻をキュッキューーと鳴らしながら全力で甘えてきたので、バトンの好きなようにさせてたら、この形(弐号機のあぐらの中に収まる15kgのバトン)になったらしいです。