山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

叔父の一周忌

叔父の一周忌でしたので、日曜日、朝から熊本へ向かいました。

初めて菩提寺に足を踏み入れましたら、お寺の柱に先祖の名前を見つけました↓

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髙木勝太郎さん、ワシの3代前の方(曽祖父)ですね。

幕末に寺子屋を開いて、近所の小作人の家の子供達に読み書き算盤を教えていた人です。

勝太郎さんが亡くなったあと、勝太郎さんの教え子たちがお金を出し合って顕彰碑(結構でかい)を建ててくださいました。

この顕彰碑は今も本家へのアプローチに立っております。

Google ストリートビュー

 

菩提寺ではちょっとムカつくことも起きたけど(いずれ書くかも)

まあ、無事に終わりまして。

その後、去年の11月に急逝された叔父の奥様の納骨式がお墓で行われて。

一族揃って玉名温泉へ移動してお食事会となりました。

 

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熊本にいる限り、アイツからは逃れられない運命!!

 

非常に上品な温泉宿で、見事なお庭に面した会場で美味しいお食事をいただきました↓

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まだ1月ってことで、お正月っぽいメニューでした(美味しかった)

親戚に弐号機が朝ドラの撮影に参加したことを告げるとみなさん大喜びでw

「いつ放送なの?」「見るね」と言われて照れる弐号機(´∀`*)ウフフ 朝ドラはみなさん普通にご覧になっておられますな。

 

ワシは分家のおばあさまからお年玉までいただいてしまい↓

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ワシ、恐縮。

ありがとうございました。

まさかこの年(64歳)になってお年玉をもらうとはw

サプライズが過ぎます(゚∀゚)

このおばあさまは元高校の教員で、熊本の松橋(現・宇城市)からお嫁に来られた方。

「お見合い結婚だったんですか?」と聞いたら、

「主人が小国(阿蘇)の高校の教員だったとき、私は矢部(現・山都町 通潤橋で有名)の高校の教員で、出会って恋に落ちたの」

と言われてひっくり返るワシw

そのご主人という人は、3年ほど前に亡くなられまして、実家の父と超仲良しで思春期の頃は毎日泊まりに来てて、一緒にタバコを吸いながら夜ふかししてたそうですw

この一族も教員一族なのにヒジョーにユニークで面白い方たちなんですよね…

 

その上品な温泉旅館でも温泉に入れたのですが、もっと気軽に入れるところに行こうと、地元の人しか行かない温泉に立ち寄りました↓

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料金は250円。

ロッカーは無料。

www.city.tamana.lg.jp

 

親子三人、ぽっぽと温まって、高速は使わずに新しく出来た「有明沿岸道路」を使って帰宅しました。

これが無料とは思えないすごくきれいな道で。

いずれは有明海をぐるりと取り囲んで物流を促進しようという道らしいのですが、今は大牟田市佐賀市まで開通しております。

場所柄、大きな橋が何箇所か架かっているのですが、どれも素晴らしいデザインで目を見張りました。

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※ほとんどSFみたいな、共産圏の巨大建築みたいなデザインの橋

 

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※ゆるやかな巨大アーチがかかるモダンなデザインの橋

 

走ってて楽しい道でしたよ。

www.qsr.mlit.go.jp