と、言うわけで。
筑後市、いいところでしたね。
今まで通過するだけで、詳しくは知らない土地でしたが…
福岡市周辺とは植栽もまるで違っていて、緑豊かな、水が滴るような水分を空気中に盛大に感じられる土地でした。
筑後市は福岡県なのに、雰囲気的には熊本県に近い(熊本はどこへ行っても緑滴る水分を存分に感じられる環境)ですね。
そういえば、言葉も筑後弁は熊本弁とかなり近いです(熊本県最北端あたり出身の実家の父が喋る言葉はほぼ筑後弁)
筑後の風景、大きく枝を伸ばすクスノキ、あちこちに清流が湧き、水路が巡らせてあって人々の生活を潤している。
なんともこころ和ませてくれる風景が続きます。
矢部川沿いも豊富な水量に(平地とは思えないほどの大量&勢いで清らかな水がどうどうと流れている)、その両岸を縁取る濃い樹影。
むかーーーしに矢部川の奥地にあるダム(日向神ダム)を見に出かけたことがありましたけど、
山深いところでしたねえ。
元はと言えば、矢部川の源流は三国山(大分福岡熊本の三県にまたがる山)994mにあるのですから…
ここに湧く温泉が「大分県の炭酸泉に似ている」のも当然と言えば、当然な気がします。
長湯温泉はワシが日本で一番好きな温泉地ですが。
なんせ我が家からは遠すぎて、一年に一度も出かけられない距離なんですね。
でも船小屋だったら我が家からでも余裕で日帰りできます。しかも高速道路を使わずにw
これはいい温泉を知りました。
ワシのライフワーク「九州温泉道」の活動もはかどります。
あと、船小屋のすごいところは「その立地」にあります。
何故か九州新幹線の駅がある(温泉のすぐ近くに)
広大な田畑の広がる地にポツンと新幹線の駅があります↓
そしてその並びには超立派なスタジアムがあって、
「なにごと!?」と驚いたのですが…
ホークスのフォームスタジアムでした↓
なんせ矢部川沿いに下って進めばすぐに有明海、矢部川沿いに上っていけば九州山地(の奥地)
という環境立地なので、産直所にも海のもの山のものが色々と取り揃えられています。
買ってよかったのは色々ありますが、一番良かったのはコレでした↓
刻み海苔よりさらに細かい「粉海苔」です。
元は有明海の海苔ですから味は抜群です。
サラダや豆乳粥にふりかけたり、和え物やオートミールおにぎりにまぶしたり。
使い勝手最高です!(しかも安いし)
公園には巨大な石造りの龍もいました↓
元は、八女市の岩戸山古墳に石人石馬が祀られていたから…なんでしょうけど。
多分、その流れからのこの石龍なんでしょうけど…