山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

お金の使い方の問題

先日、職場の女性(50代)がワシに向かって、こんな話をなさいました↓

「結婚◯十年記念で、エルメスの腕時計を買ったの、10万円よ」

…ワシは基本、ほぼブランド物に興味がないので、

「ふーん、そうなんだ(エルメスに興味があるような人に見えないけどそんな事もあるのね)」

と相槌を打ちながら、

「すごいわね、10万円の腕時計とか ワシのこのスマートウォッチは11000円よ」(゚∀゚)

と答えてその話は終りとなりました。

(でもエルメスの腕時計ってそんな値段だっけ??もっと高い気がする…と思いつつもスルー)

 

そもそも装飾品に興味があまりないっつーか、自分に対して身を飾るものにお金をかける意味が見いだせないんですね…

しかもエルメス…10万…

エルメスで10万ならトゥアレグのバングルが良いかな(今は10万では買えませぬ)

baycrews.jp

 

って話を弐号機にしたら、弐号機が曰く↓

「10万円っていざ使おうとすると中途半端な金額やん なんか思い切ったものを買おうとしても10万円では足りない気がする ちょうどよい使い方は、一泊旅行かちょっといい温泉宿に家族で一泊かな」

…さすが我が娘、お金の使い方のピントが合ってますな。

 

ワシはめったに人様のことを「羨ましい」って思わない体質なんですが(人は人、自分は自分と思っているせいか??)

でも、もしも、誰かがワシに向かって、

「最近、カスティリオーニがデザインしたラジオフォノグラフォを買ったのよ」

maarket.jp

って話を自慢げにしたとしたら…

ワシは即座に目の色を変えて、

「な、な、なんですって!!今度レコード持って遊びに行くから、再生して見せてくださるぅうぅううううう??羨ましいいいいいいいい」

と叫びながら飛びつくと思うですよwしかも血走った目をして👀

 

※ラジオフォノグラフォ=あのデビッド・ボウイも愛用してた、1965年に誕生したラジオ&レコードプレイヤーステレオです アッキーレ・カスティリオーニとその弟のピエール・ジャコモ・カスティリオーニによるデザイン

 

自分自身を飾るものにはあまりお金をかけない主義ですが、自分の好きな環境を作るため(ステレオとか乗用車とか)には割と思い切ったお金の使い方をするタイプなのかもしれません。

(それでもビンボーゆえに実際に使えるお金は世間的には少額の範疇w)