山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「ゴッドファーザー」

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ネトフリで配信されてたので、「久しぶりに見てみるか」とコッポラ監督作「ゴッドファーザー」を数十年ぶりに見ましたよ(;´∀`)

多分…通してみるのは35年ぶりとかな記憶です。

 

昔から飛び飛びに見てて、なんとなくどんな話かは知っているし、特にマイケルがシチリア島に逃げて以降の部分は子供の頃から繰り返し見ております。

前半部分をちゃんと見たのってその35年前の一回きりなんですねw

 

「久しぶりに見るとまた感想が変わるかもねえ」(^o^)

くらいの気持ちで見始めたんですけどね…

いやはや。

見終わってみて、なんと一番その気持ちがわかるのがドン・コルレオーネだったという(今のワシの年齢に近いからか??)オチがついてきましたw

 

子供の頃は、シチリア島に逃れたマイケルが島の娘アポロニアに一目惚れして、結婚を申し込んで本当に結婚式を上げてしまうくだりでは、

「はあ!?ケイ(NYにおいてきた恋人 演じるのはダイアン・キートン)の事はどーすんのよ アポロニアは現地妻って事でやり過ごす気かしら??」

と非常に憤った記憶があるんですけどw

 

今見たらね…マイケルの気持ちがよーくわかるんですよ。

シチリア島の島の乙女アポロニア↓

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シチリアの太陽の下でのびのびと育ったみずみずしいレモンのような娘さんです。

一方、NYに黙っておいてきたケイは…

別にブスじゃないし、洗練されてますが↓

アポロニアに比べると、インテリで知的な洗練された女性でしょうけど_はっきり言えば「丸太ん棒」みたいな雰囲気があるんですよ。

やっぱりアメリカ人だから、どっからどう見てもアメリカ人でして(あたりまえ体操

シチリア島のみずみずしいレモンのような乙女VSアメリカの丸太ん棒

 

…これはもう勝負あったと言いましょうか。

「マイケルのシチリア男の血が、アポロニアを心から欲しておる!!」

と今回改めて「ゴッドファーザー」を見返してて気が付きました。

「これぞ本当の恋」「これぞ運命」「マイケルは自分の半身を見つけたのね」と映像が雄弁にもの語っておったのです。

「コッポラ、すげーーーー」(超今更)(;^ω^)