山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「9.11」と記されたカードを受け取る夜

そういえば、昨日は9.11でしたね。

実はワシはすっかり、ステルスのツイートにて「カードを今年も渡す」と言われるまでほぼ忘れてたんですな。

「あ、そうか。9.11から20年経ったのか」とちょいとびっくりしました。

 

その当時、ワシが何をやってて、如何にして9・11同時多発テロを知ったのか?はこのブログの過去記事を読めばちょちょいのちょいでわかるので、超便利です↓

mikaboisusanroku.hatenablog.com

 

当時ワシはアメリカという国の存在自体にとても懐疑的で。

「世界の警察たるアメリカ」という存在が疑わしいと言うかw

とても猜疑心が強い性格なので、「本当は世界の警察という衣の下には何か別の姿があるんじゃないかな」などと思っておりました。

馬鹿ですね、大馬鹿者ですね。

 

だから、実はアメリカの繁栄の陰で、虐げられてきた幾千幾万もの無辜の命というものが存在してて。

いつかはきっとその復讐を果たそうと、チャンスを伺っているそんな存在がいるような予感を勝手に感じてたんですね。

そしてそれはおそらくは、ミミ・レダー監督の映画「ピース・メーカー」を見て以来、感じていたことでした。

でも、その悲劇を避けるにはいかなるルートが有るのか?もう全然わからなくて。

同時多発テロ事件の翌日、改めて「ピース・メーカー」を見てはさめざめと泣いたりしておりました。

つまり、それくらいしか当時、出来ることがなかったんですよね。

ていうか、今も。

 

その後、2004年にドキュメンタリー映画としてマイケル・ムーアの「華氏911」とかも公開されて。

「そんな恐ろしいからくりが本当に背後にあったかもしれないの??」

などと怯えたりしたものでしたが

なんとその後、マイケル・ムーア監督は「華氏119」というトランプを当選させたアメリカ社会を批判する映画(つまりはアメリカを分断させた的な意味で)を作り。

その後の行動があまりにもアレレ…でしたので、ワシはもうすっかり彼の作品を追いかけて無いんですけどね…

その後の同時多発テロ事件の検証、分析、アフガニスタン紛争の総括って…なされいるんですかね?

そうしましたら、こんなツイートを発見↓

www.aljazeera.com

去る9月5日にバイデン大統領が9・11同時多発テロの機密文書の公開を指示したとの事。

(とかいうアルジャジーラ公式のツイートに一般人から、「ロリータエクスプレス」とかしっかりレスが付いてるのでネット上の伝説?は今なお十分健在なことが伺えます)

「ふーん、20年後の今になって、ねえ」

とは思ったものの、なお、今のアフガニスタンである。