山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「フュリオサ」

と、言うわけで。

朝から本日公開の映画「フュリオサ」を見に最寄りシネコンに行ってきました!↓

映画「フュリオサ」

ワシが大大大好きな映画「マッドマックス 怒りのデスロード」の前日譚となるジョージ・ミラー監督最新作でございます(゚∀゚)ノイェーーイパフパフドンドン🥁

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「せっかく初日に来たし、奮発して4DXで見ちゃうかなー」(´∀`*)ウフフ

と映画館にログインしたら、4DXは日本語吹き替え版しかやってなくて。

「ま、まあ、アクションを見るためには吹替の方がいいかな??」と思いまして、荷物をロッカーに預けまして(4DX劇場は「手荷物持ち込み禁止」というルールが有り、劇場入口にあるコインロッカーに荷物を預けるシステムになっております)

場内に入ると、「4DX劇場でのご注意」とかがアナウンスされて、「映画館と言うよりアトラクション」みたいに感じました(そしてその予感は後々当たる)

 

さあ!楽しい映画の時間が始まりました(^o^)

…?あれ??…あれれれれ???(映画が始まってから即、ワシは心のなかでいきなり戸惑いました)

もうね…なんかオープニングから「違う」感が満載で。

「あ?あれ??この映画、ジョージ・ミラーの映画だよね??」と思わず確認したほどでした。

 

なんかもう全てが違う。

「コレはマッドマックスでもないし、フュリオサでもない…」

主演はワシの大好きなアニャ・テイラー・ジョイちゃんなのに…別の子役が演じている「フュリオサの少女時代のエピソードが長くないか??」と思えてきて、「これはもしかしたら、ダメ映画なの?か??」とすら思えてきました。

 

一応フュリオサが成長してアニャ・テイラー・ジョイちゃんが出てきても…

「左腕がまだあるね!じゃあ、この腕がなくなるエピソードでフュリオサのイモータン・ジョーへの恨み、怒りがマックスになって、のちの話につながるのね!?」

とか思ってたのに…

繋がらない(゚Д゚)ハァ?

むしろ、フュリオサがイモータン・ジョーに恨みを持つエピソードが出てこない。て言うか、フュリオサを引き取って?いい環境に住まわせてくれて、「え、イモータン・ジョーやっぱりシタデル(砦)の領主としてすごく出来た人じゃね?」と思ってしまうんですな。

後の「怒りのデスロード」に繋がらないんですよここに於いて肝心のお話が!!

 

イモータン・ジョーもキース・ヒューが2020年に亡くなっているから別人が演じているんですけど。

「キースの色気がないやんか!!」(# ゚Д゚)な役者さんで。

しかも、イモータン・ジョーの影が薄い薄い。キース・ヒュー、良い役者さんだったんだなあ。

キース・ヒューが演じるとイモータン・ジョーの狂気、色気、愛とかが遺憾なく出てましたもん。

 

そして何故か突然出てくるスネーク(あの段ボール被ってる人)似のおっさん…

なんかもう何もかもがわからないですワシ。「これはマッドマックスだよね?」何度も確認します。

 

有り体に言えば、「おもんないぞこの映画」なのであります。

悲しーーーーい🥺