今朝、朝のお茶を詰める作業をしてて、我が家のステルトンを洗ってたら。
なんとステルトンのバキュームジャグ(魔法瓶)の↓
蓋がですね。
重りになっている棒部分の中身(ステンレスの棒)がむき出しになっているのに気が付きました。
ステルトンのバキュームジャグの蓋って、振り子みたいな構造になってて、棒部分を本体の中に向けてから蓋のくぼみに本体の出っ張り部分を沿わせて乗せると、立たせた状態ではちゃんと蓋ができて保温もできます。
お茶をつごうとそのままバキュームジャグを傾けると振り子状態の蓋が後ろに傾いて、中のお湯なりお茶なりが傾いた蓋の隙間からドバーと出てくるという仕様になっております。
つまり、いちいち蓋の開け締めとかやらなくていい便利魔法瓶なんです。1960年からこの構造になってます。近代デザインの名作の一つです。
蓋はこんなデザインです↓
経年劣化でこの黒い棒状の部分(振り子のおもり部分)にヒビが入ってて、いつの間にか割れて中身のステンレスの棒がむき出しになってたんですね。
「これはいかんな」(ステルトンの中身はガラスの瓶なので_魔法瓶だし この重りの棒が中に落ちたら被害が大きい)
とサクッと探して楽天↑のこのページを見つけたんですけど。
「高いよね」と思いまして。
念の為、メルカリで探したら、このステルトンの蓋が千円ちょっとで売られてましたw
「コレでいいや」と何も言わず(メッセージ送らず値引き交渉せず)サクッと買うワシ。
欲しいものは正当で良心的なお値段だったら即買いする。そんな主義者です。
ワシと同い年のステルトンのバキュームジャグ。
色々な経緯があって30年くらい前に我が家にやってきたものですが(元は某コレクターの私物)
なぜか職人さんが本体のステンレス部分を磨いてて、見事なミラー(鏡面)仕上げになっております(普通のバキュームジャグは普通のステンレスの表面)
世界に一つの魔法瓶であります。分不相応。
本当なら美術館にでも展示されるべきものなのに、家で酷使されてて可愛そうwです。
余談。
昨日の夕方、ソファに座ったままでネトフリ見ながら、寝ているススをまたごうとしたら何故かススに捕まりました↓
何故か幸せそうにワシの足をハグする猫。
なんの夢を見てるんでしょうね。