山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

バトンが噛んじゃう

さっき、残業を終えて家に帰ってきたら。

珍しくバトンが犬小屋から出てこなくてですね。

「具合でも悪いのかな」と犬小屋を覗き込んだら、バトンは奥の方で目を開けてまっすぐにこっちを見ておりました。

 

「??なんか様子がおかしいな?」

と思いつつ、家に入ったら。

なんとお昼すぎに宅配の人が荷物を届けに来られたそうなんですが。

その人が何故か、南側のウッドデッキ側から回り込んで玄関に近づいてきちゃって。

バトンも全く見も知らない人が玄関に近づいてくるからびっくりしちゃって、咄嗟にふくらはぎを噛んじゃったそうです(-_-;)

本当にもう…

なんの予告もなしに家に来て、玄関にいきなり近づくとか…どうやら初めてうちに来た配達員さんらしいんですけど…

初めての人でも普通は正面のアプローチから近づいてきて、玄関近くまで近づいたらバトンが犬小屋から出てきてピロティで吠えるので、アプローチから先はそれ以上は近づけなくて。

家に誰かいたら(バトンが外に出ているのは家の中に誰かがいるときだけ)二階の窓を開けて「宅配ボックスに入れといてください」とお願いするんですけどね。

まさかわざわざ宅配ボックスを避けて、バトンの背後に回り込んで玄関に近づこうとする人がいるとは、全く予想しておりませんでした…なんでそんな事するのよ…

犬の背後からこっそり全然見知らぬ人が近づいたら…そら犬は噛むやろ…

 

一応、その瞬間、弐号機が家にいたので、噛まれた配達員さんの応急手当をしてくれたので助かりました。

今度から裏から回り込む人のためにも南側ウッドデッキ周辺にも「猛犬注意」の立て札を立てておかないと…

 

一応、配達員さんのために、家の正面に宅配ボックスを置いているんですけどね。

まさかわざわざそれを避けてぐるっと回り込んで、直接バトンとエンカウントする人が出てくるとは。

 

バトンも老犬で近年はすっかり落ち着いてきたから、ここ数年は咬傷事件もなかったんですけど。

うーむ、まさかわざわざ遠回りして回り込んで玄関に来る人がいるとは想像外でした(そんな人、今までいなかったので)

 

可哀想なのは噛まれた配達員さんもですが、実は噛んだバトンも可哀想でして。

家を守っただけなのに、家族から叱られてしょんぼりしております。