山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

応援席一人

先日、弐号機は一人でペイペイドームに出かけてって、ホークス×巨人戦の応援に出かけてたんですけどね。

この日、面白いことがあったそうなので、忘れないようにワシがここに書き留めておきます。

 

弐号機は「応援に行くのに選手の名前入りのタオルが欲しいな」と思ったそうなんですけど。

なんと、弐号機の推している周東佑京(しゅうとう うきょう)選手のタオルは人気により売り切れてて(;´∀`)

弐号機は、「仕方ない、応援ボードを自作して持っていくか」と決めたそうなんです。

 

その弐号機、自作の応援ボードがコチラ↓

 

これを抱えて、ピンクのラメ入りのソフトバンクホークスのユニフォーム姿で、ただ一人、応援席に向かう24歳w

 

「え!?あなた、一人で行くのに応援席のチケット取ったの!?」

思わず色めきだってしまうワシ。

だって、若い娘さん(といえる年齢ギリ)が一人で野球観戦、しかも応援ボードまで持ってピンクのラメ入りユニフォーム姿って(最後のユニフォーム姿は理解できるギリ)

 

「よくそんな勇気があったわね」と言うと、

「一度、応援席がどんなもんか見てみたかった」と言うですよ、弐号機は(好奇心と行動力の塊)

 

応援席と言えば。

メガホンを手すりにぶつけて「わっしょいわっしょい」コールしている_くらいの印象しかなかったんですが。

この、WBCで野球ファン開眼した娘は、その渦中にただ一人、単騎で乗り込んでいこうというそんな暴挙にでてたんですねw

 

実際に弐号機がドームに出かけてって、(お昼時だったので)一人、どんぶりものをかきこみながら周囲を観察していたら、応援席と言っても、集団で来ている人はいなくて。

夫婦連れ、友達と来てる二人組って感じだったそうです。

一緒に立ち上がって応援しないからって(どんぶり抱えて食べているし)怒られることもなく、点数が入ればハイタッチを求められるくらいだったそうで。

みんな野球が好きで楽しんでいるお客さんだったので、居心地は悪くなかったそうです。

前の席のおばさんに話しかけられたことで、周囲の人達を巻き込んで話が盛り上がり、お菓子をもらったり、周東の応援ボードを自作して抱えて持ってきたことで驚かれるわ感心されるわで、「そんな君にこれをあげちゃろ」と缶バッチやらピンバッチ(周東選手の)のお土産までもらい、弐号機は帰ってきたのでした。