さて。知らない人も多いと思いますが(;^ω^)
実は長崎県佐世保市、とても素敵な街で、ワシは好きでござんす(というか、ほぼ九州全県、どの街も特徴があって大好きなんですがw)
我が家から近い割には、全然他の街と文脈が違う特色がある街でして。
アメリカと日本、明治以降、軍港として栄えた独特のニュアンスがある街でして。
しかも何故か、洞穴が多いのも魅力なんです。
大自然と人の手が入った軍港だった港周辺、佐世保重工の工場との対比とか。
なかなか「他では見られない風景」が多くて楽しいんですよ。
そんな中、今回の旅行で初めて気がついたのがこの建物でした↓
旧佐世保鎮守府凱旋記念館
で、あります。今は「佐世保市民文化ホール」となっております。
なんの「凱旋」なのかっつーと、第一次世界大戦の時に地中海で潜水艦からの護衛という任務をやり遂げた功績を当時のイギリス国王から讃えられた、その記念に立てられた建物なんですって。
桜と錨のマークのレリーフが、清々しくも凛々しい詩情をたたえてて、とてもロマンチックであります↓
詳しいお話はコチラで読めます↓
第二次世界大戦に敗戦後は米軍に接収されて、軍関係の施設として使われ。
その際にブルーと白の目にも鮮やかな?下品な?ペイントを施されてすっかり見る影もなくなったのですが、近年、元の状態に戻す工事が行われ(;^ω^)
国の「日本遺産」としての認定も受けております。
はい、そしてイギリスのフリゲート艦「リッチモンド」の前で華麗に螳螂拳を決める小学二年生の姿もどうぞ↓
もののついでだ、佐世保にある弓張岳頂上からのパノラマビューもご覧になってね↓
大自然が作り出す見事な景観。
そこに住まう人々、そこに生きる人々。
過去に様々な物語が生まれ、今日もまた生きる人達が紡ぎ出す未来への物語が生まれる街。