山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

朝の注意

昨日の朝、「いつもは6時台に朝ランに出発するけど、そろそろ秋だから7時台の出発に切り替えたほうがいいな…」と思い立ちました。

真夏だと、朝の5時台に出発したりするんですけどね(6時台だとすでに朝日が強烈に照りつけてて、とてもじゃないですが日向は歩けません)

「夜明けが遅くなってきた」のも理由の一つですが、もう一つの理由が…

 

「イノシシの活動が活発になるから」

 

なんですよ…

なので、昨日は6時50分に家を出て、いつものように山道を下って行き、田んぼの中の道を進んでおりましたら、道の脇が盛大に掘り返されておりました。

こんな感じです↓

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※これがイノシシが掘り返したあとです まるで耕したようにボコボコになってますよ

「写真にとっとこ」と思いたち、この写真↑を撮ったんですよワシ…

そうしたらバトンがイノシシが掘り返した土の上にウン●をし始めちゃってですね。

ビニール袋片手にバトンのウン●タイムが終わるのを待ってたのです。

 

そして何気に周囲を見渡してましたら、視界の端になんだか

「茶色で丸くて大きなものが弾むような足取りで山道を下っていくのが見えました」

 

もうおひさまは登ってます。

田舎ですから、農作業の人たちはとっくに活動を開始してます。

もう少ししたら、小学生が集団登校を始める時間ですよ。

 

「え???」

と思わずちゃんと視界の端に見えたものを確認しようと、顔を上げましたら!

 

踊るようなスキップで納骨堂の道を駆け下りてくる、イノシシの姿が!?

Σ(゚∀゚ノ)ノキャー 直線距離にしてワシとイノシシの間は50m足らず。

幸い、イノシシはワシに気がついてない。

そしてバトンもイノシシに全く気がついてない!

 

「逃げるなら今だ!」ととっととUターンして山道を駆け上がり、家に戻りましたw

さて、納骨堂の下の道を駆け下りてたイノシシは?と確認しますと、道を降りきったT字路で農作業帰りの軽トラとぶつかりかけて、軽トラが急ブレーキをかけておりました。

 

イノシシはそのまま軽トラを気にもとめずに山の斜面へジャンプして藪に分け入り、山へと消えてゆきました…

「朝ランの時間は7時半前後にしとかないと命に関わるわね…」

改めて肝に銘じましたよ。

それと、秋冬の間は里山コースに入らないこと。これも大事です。