山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「ウォーム・ボディーズ」

ウォーム・ボディーズ」(ニコラス・ホルト主演 2013年 アメリカ)

GyaOで配信されてた映画が面白かったんで忘れないうちにメモっておきますφ(゚▽゚*)メモメモ(*゚▽゚)ノ□ペタッ
さて、「マッド・マックス 怒りのデスロード」の実質もうひとりの主人公、「ニュークスくん」を演じたイギリス人美形俳優ニコラス・ホルトくん主演のロマンチックゾンビ青春映画であります。

そのお話は、ゾンビがうろつく世界で一握り生き残った人類は自分たちの居住区に高い壁をこさえて、その内側で暮らしておりました。
ところが、たまたまゾンビ生息地域に入った男女グループに遭遇したゾンビの青年が、ひょんな事からその男女グループの中のひとりの少女に恋をしてしまい、それがきっかけでゾンビと人間の世界に変革を起こしてしまう…というものでして。
まるで生きていた頃のように、ロマンチックに繊細に揺れ動く心を取り戻してしまい、動揺し困惑するゾンビ青年の姿を、ニコラス・ホルトくんが丁寧に演じてて、バカバカしい話なのに、つい最後まで見てしまいました。



前後して、クラウディア・カルディナーレの「ブーベの恋人」(1963年 イタリア・フランス)を見たんですけどね…
「やっぱり映画の主演は美形でないとな!!」との思いを新たにしてしまいましたw
ニコラス・ホルトくん、めちゃめちゃキレイ。
クラウディア・カルディナーレ、めちゃめちゃキレイ。
見てるだけで眼福。目が気持ちいい!(゚∀゚)

「美は大正義」との思いを新たにしましたw

そう言えば、英語圏では「Body」って単語は主に「死体」を指すような気がします。
日本での印象は、普通に広義として「カラダ」って意味合いでこの「Body」て単語を使ってることが多いようですが、英語圏でのそれは「物体としてのカラダ」「パーツとしてのカラダ」みたいな使い方をしてて、ひいては「生きてないカラダ=死体」を指してるようなので、そのあたりの齟齬を感じると言うか…
「フィットネススタジオ ボディーズ」と書かれている看板を見かけると、「そうか、スタジオの中に死体が山盛り…」とか思ってしまうんですな(;´Д`)そんなんワシだけなんかもしれませんが。

なのでこのタイトル、「ウォーム・ボディーズ」を見たときに、「温かい死体」か!ホラーでロマンチックな映画なのかなと即座に理解することが出来ました。