山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「残穢(ざんえ)」

ま、その「アイヌモシリに生きる」ではアイヌの方々を見られたってのは良かったですね。九州だとほぼお見かけしないので(昔、知り合いだった整体の先生がアイヌの方だったのが唯一の「身近に知っているアイヌの人」体験です)
皆さんいわゆる「濃い顔」で立体的な面差し。日本人の平均的な「平たい顔」とは違います。
「あ。熊本にもこのタイプの顔立ちの人いるわね」と思いました。うちの実家の父とかもそう(ハワイでスイスから来た修学旅行中の小学生に「おっちゃん何人?」と聞かれて「日本人だよ」と答えたら、「嘘だー」と冗談を言ってると思われたらしく、ゲラゲラ笑われたらしい)
熊本は熊襲蝦夷アイヌ。似た感じなのかもしれませんね。

番組中面白かったのは、まるで孫みたいな年齢の息子さんにアイヌの儀式で使う道具の作り方を教える場面でのこと。
その息子さんが実に楚々とした細面の目元涼やかな美少年で、ほっそりとした肢体だったんですが。
その手足に生えている黒々とした剛毛を見て、「あ。熊襲と同じ」と思いました。
ワシも体毛は薄いが産毛が濃いw弐号機ちゃんなんか背中にまで黒々とした剛毛が生えてますw(まごうことなき熊襲系)

熊本出身の女優、橋本愛ちゃんが出てる映画を昨日見てたんですけどね。
彼女も腕毛が濃そうです(いわれなき色眼鏡)



で、つまりは昨日、「残穢」というホラー映画を見たんですけどね。
全然怖くない(暴言)
なんか精神病の症状が出てるっぽい人たちが、病院にも行かずに心霊スポット巡りをしてワーキャー言うだけの映画でした…
「かっぱの、それもミイラなんか全然怖くない!あんなん踏み潰せば終わりやんなーに怖がってんだか!ばっかじゃねえの」
と暴言を吐いて見終わりました…
ワシは生きてるかっぱがコワイよ。
北大の准教授とかに収まってて「みんなで土下座しましょうよおおおおお」とかカメラの前で発狂してみせる生きている現存するかっぱがコワイよ…

※結論=生きてる人間が一番怖い(数億回目)