山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

イエスの方がいい感じ

そういえば、安保法関連の反対派の人たちが掲げていたプラカードで面白かったのが
「WE WILL STOP」というものだったんですよ。
それを見て、「え?反対運動を始めたと思ったらもうやめちゃうの?早くないか?」
と瞬間、思ったんですが。おそらくはこれは「私らが止めてみせるわ」みたいなニュアンスで言いたいんだろうなあ…と気がついたわけですよ。

「WE WILL STOP」じゃ自分がやがてやめちゃうだろうなあって意味なのに、あえて先回りしてその人の書きたい気持ちを慮らなければならない、YESワシは日本人だなあ(;´д`)トホホ…と苦笑しておりました。
だったら日本語で「止めてみせる」とか書けばいいのに、下手に英語で書くから真逆の意味になってしまっているという(^_^;)面白い事例でした(お勉強が苦手なんだなあだから簡単にオルグされちゃって…とも思った正直)

※どうやら「私達は止めてみせる」だと英文は「WE WILL MAKE IT STOP」になるようですね。

だからストレイテナーの新曲も「NO〜命の跡に咲いた花〜 」じゃまるで、焼け跡に咲いた命を否定しているタイトルに見える気がします。
「YES〜命の跡に咲いた花〜 」
の方が曲の趣旨にも合っているし、本来の意味なんじゃないかな?と思ったことでしたよ。

命を肯定し、平和を願う人が「NO」なんて言っちゃだめだお。
焼け跡に咲いた輝く命を見つければ、そこで口について出てくる自然な感情は「NO」よりも「YES」だと思うんですよね。