山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

夏の終わりと秋の始まりを味わいにゆく

コレを食べなければ夏に決着がつかない!
というわけで。西新の蜂楽饅頭にかき氷を食べに行きました。
レトルト、初号機、赤ん坊も一緒にね。

お店について驚いたのは、ものすごい行列だったこと。
「今までこんな行列なの見たこと無い!」w(°O°)wと驚くワシ。

しばし並んで粛々と順番を待ってから、念願の「コバルトアイス」を頂きます。
店内はすぐに満席になり、ガイドブック片手の女性グループが居たりして(持っていたのは「ことりっぷ」だったように見えた)
「なるほど世間は三連休か」(我が家は中日だけがお休だけどね)

みんなで「やっぱり美味しいね」と言い合いつつコバルトアイスを食す一家。
レトルトは「頭がキーン☆」となったらしく、かき氷を食べるスピードが落ちるとすかさず初号機から、
「ほら、ここで熱々のまんじゅうを食べるのよ!!」と口に焼きたての蜂楽饅頭を押し込まれておりましたw

その後、西新のキャンドゥで色々買い物して、
「では参りましょうか」と移動して、筥崎宮の「放生会(ほうじょうえ)」へ。
博多の三大祭で夏の終わりを告げるお祭りです。

夕方出かけたのですが、結構な人出で。
夜店が並ぶ参道をヨチヨチとすり足で進みます。
するとなんと、今年の露店は圧倒的に「ジバニャン」だらけ(時々ふなっしーもあり)でw「妖怪ウォッチの人気、マジパねえ」という事がわかりましたよw

「横6列にお並びくださいー」という警備の人のアナウンスに導かれて参拝。
家族の健康を祈ってその後は生け花を見て(何故か毎年、生け花の展示会が行われている)、政財界のお歴々が奉納なさった提灯を見て(さすがに博多人形師の先生方の絵は素晴らしかった)
「鳩みくじ」(景品付きおみくじ)をみんなで引くですよ。

レトルトは「筥崎宮」のネーム入りお箸、初号機は「乾麺うどん」、ワシは白い馬の絵馬の絵柄の交通安全ステッカー、弐号機は「招福」と焼き印の入った大きなおしゃもじ(縁起が良さそう)
弐号機、大いにしゃもじが気に入って、人の肩をポクポクとしゃもじで叩いて回ってワシから、
「お、シャクティパットか?」と言われる。

いざ、帰ろうとしたら人並みがすごすぎて、行きも戻りも出来ない状態になり、完全に身動きがとれなくなってしまう。
「はてさてどうしよう」と困っていると、中学生男子のグループが一列縦隊になって人混みをかき分けて進んでいたので、「コレに付いて行けばいいんじゃない?」という事で彼らの背後についてまわり、無事、超モッシュゾーンを脱出。

帰り道にはマリンメッセでAAAのコンサート帰りのお客さんを多数見かける。
みんな申し合わせたように、白っぽいストッキング、黒いミニスカートかショートパンツ。黒いスニーカー、髪の毛にはリボン。と、見事な制服っぷりで、しかも女子力が高いw
「首タオルにTシャツであぅいえー言うてるのとはやはりだいぶ違うな」と実感しましたわ。