山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ワシ、サンショウウオに出会う

その後のタレコミ情報によりますと、あの夜のさわおさんは殊の外優しかった(上機嫌?だった)みたいですね。
ワシは初めての「出待ち」だったので、「あんなにファンにいちいち優しく丁寧に対応するんだ!?」と思ってびっくりしたんですけど(^_^;)
ま、まあ嬉しかったんでしょうね。いい夜で。そんな可愛らしい部分がある男性である。と、φ(*'д'* )メモメモ

先日。外の流し場で靴を洗おうとステンレスの洗い桶に溜まった雨水を、だばあーとしようとして…

ん?(^_^;)

と、気が付きました。
「なんか、水底に居る??」

手のひらくらいの長さのなにか薄黒い色の生き物がステンレスの洗い桶の底に「じぃっ」として潜んでおりました。
「死んでいる??」
と、そうっと洗い桶を傾けて水を捨てますと、中の生き物が「ひょろろん」と出て来まして。
コンクリートの洗い場のところを「ノソノソノソ」と逃げていきます。

「ん?トカゲじゃないよね??」
とその生き物の手足を見ますと、なんか肉付きが良くてモッチリムッチリしてて。
なんか、赤ん坊の腕みたいな感じです。

不思議な黄色いラインが尻尾に入ってて。
「あれっ、コレってサンショウウオじゃない??」
と気がつくワシ。

そのおそらくはサンショウウオらしき生き物は「のそのそ」と洗い場の周囲にしげる蔦の葉陰に隠れて行きます。
本人は隠れたつもりでじいっとしてます。
「写真とっておこう」
とその場でiPhoneで撮影。

その写真がコレ↓(爬虫類両生類嫌いな方はご遠慮ください)


家に入って図鑑で調べたら、「カスミサンショウウオ(低地性)」のようですね。
レッドデータには登録されてますが、「飼育禁止」にはなってない模様…( ̄ー ̄)次に見つけたら捕獲するか?

どうやら常日頃はうちの庭の池で暮らしているらしく、池に何かが飛び込む音が最近よく聞こえていたのですが。
「なるほど、カエルとは音が違うと思ってたけどコレか」
納得するワシ。
カスミサンショウウオは「水源の守り神」と言われているそうですね。
水清き山里に住むサンショウウオ

えー。サンショウウオが苦手なのに写真、見ちゃったじゃない!!
とお怒りのみなさまのためにお口直し画像でもおひとつドゾー↓我家の庭で今、満開のオオデマリでございます。