山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

佐世保日帰り旅行

夫が取材で長崎に行ったものの、どうも「心残り」(?)があるらしく、
「ミカボも一緒に長崎に行こうよ行こうよ、楽しいよ?」とワシを誘います(^^;
丁度、仕事も休みだったのでカードファイトに出かける初号機は置いといて(ーー;弐号機とバトンを連れて長崎までちょっくらドライヴに出かけてきました。

夫は出張はカメラマンさんと行ったので、高速道路を使って行ったのですが。
我が家からなら高速を使わないほうが近いはず…と一般道でチキチキと走って行きました。
するとなんとした事か()
国見有料道路が有料じゃなくなっている!(・∀・)

相変わらず佐賀県側はラブなホテルだらけで(しかも異様に安い)
昭和のふいんき()満載の鶏小屋みたいなラブなホテルが何軒もあるんですが。その中に一軒だけワケアリな風情のフレンチレストランがあるんですね。
夫はソレを見ながら、
「こんな所にフレンチのレストランて明らかに失敗やろ?」と言います。
「そんな事ないよー。食事しながらホテルが覗けてグーかもよー」とテキトーなことを言うワシ。

んー。確かに。格安な昭和なラブなホテルの利用客と、ワケアリなフレンチの隠れ家レストランを利用する客層は違うという予感はしますね…
長崎県側はまだ高級温泉宿とかも出来てて変わったみたいですけどね。

なんのかんの言いながらちょっと道に迷いつつ(ーー;佐世保着。
この日は旗日だったので、巡洋艦とか全ての海上自衛隊の船に美々しく旗が飾られてて、まさに満艦飾!
青空に青い海。
素晴らしい眺めでしたわ(・∀・)

名物の佐世保バーガーを食べて大満足!
もともと、バーガーとか殆ど食べない家庭なので(一年に一度程度ケンタを食べる程度)
「たとえ安くてもマズイハンバーガーは食べたくない主義」なんですね(感じ悪いかもだが真実なのだ)

と・こ・ろ・がっ!
このヒカリは。
お金を出して食べる価値が十分にあるハンバーガーですっ!

まず、パンが美味しい。
ちゃんと鉄板で焼いた美味しいパンの味がします。
新製品の「ジャンボDXバーガー(揚げアボガド・エッグ・チーズ・ベーコン)¥650 ※ジャンボDXは、ビーフとポークの挽き肉を使用しています。」を食べたのですが…

もうお腹いっぱいになっちゃって(^^;
昼に食べたのに、夜になっても全然お腹がすかなくて困りましたw
パンも美味しいけど、挟んである具も全部美味しい。
パテはちゃんと肉の味がして、トマトもレタスも新鮮。
玉ねぎのスライスの辛味とピクルスが見事なアクセントになり。
特筆すべきはベーコンの美味しさ!
こんなに美味しいベーコンを食べたのは久しぶりです。
バトンが一緒だったので、お店の表のベンチでみんなで食べたのですが、あまりの美味しさにみんなニコニコ(´∀`*)
バトンは人見知りのくせに知らないお兄さんになでられてましたw

その後、ヒカリの隣にある海上自衛隊佐世保資料館を見学。
(夫は先日の出張時にココを見たかったらしいが、カメラマンさんに遠慮して「見に行きたい」と言えずに心残りだったらしいw)

入場料&駐車料金無料!(感動)
旧日本海軍佐世保鎮守府時代から海上自衛隊にいたる現在までの資料が満載という施設です。
館内で常時上映しているんですが。
イラストの龍馬が紹介してくれる「海上自衛隊5つのミッション」( 38分)という短編映画が良かったですねー。
初めて見るような映像もいろいろあって。
長崎の漁師さんがエンジン故障のために38日間漂流して銚子沖で救助された事件(武智三繁さん)の救助シーンとかもあって見応えがありました。

地元の名産「三川内焼」の名品が各所に一緒に展示されているのもご愛嬌。
日露戦争当時、海軍の病院が嬉野にあったというのもココの展示で初めて知りました。ロシア兵の治療も嬉野でやってたんですね。