山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

弐号機の退部と受賞

弐号機が「コレに署名捺印して」と紙をワシに渡すですよ。
見ると、「退部届け」
なんか最近、小学校時代に仲が良かった子や一学期の頃、仲が良かった子たちがどんどんおとなになってきて?話が合わなくて「ウザイ」そうなんです…
美術部の居心地が悪くなっている様子。

「ま、そういう時期もあるやろ」
と退部届に署名捺印して、弐号機が自ら書いた「退部理由」に目をやると

べんきょうについてゆけなくなってきたのでたいぶします

全部ひらがなっ!?Σ(゚д゚|||)ノノガガーーン
これは、確かに本当に「べんきょうについてゆけなくなっている気配」が満々ですわねw

「…せめて勉強ってだけでも漢字で書いてください…」
と弐号機に言うとゲラゲラ笑っているし(ーー;弐号機ってこんな子…

すると弐号機が「( ゚д゚)ハッ!」とした顔になってワシにこう言うですよ。
「あのね、夏休みに描いた読書感想画がなんか賞をとったらしくて、明日授賞式があるんだって…」
「え!?凄いじゃん、見に行こうかな!?」
「コナイデー」

なんでやねん!( ゚Д゚)ゴルァ!!

ま。ソレは置いといて。
確かこの読書感想画コンクールは全国規模のコンクールだったんですよね。凄いじゃん。
描いた題材は「輪るピングドラム」だったけどw