山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

意外な人と再会

ボイスの手術、本日先程無事に終わりました。
今、麻酔から覚めかけている所です。
玄関先の涼しいところでボイス、うつらうつらと麻酔から覚めかかっております。

さすがに老犬なので、麻酔の覚め方に時間がかかっておりますが、今回は麻酔で脈が遠くに行くこともなく(ーー;
無事に終了しました。
しかもビックリするほど簡単に手術が終わりました。

ま。脚に出来たおできを取るだけだから、「するっ」と取って縫い合わせれば終わりだから。
前回の舌の手術に比べれば体の負担も少ないのでしょう。

今日の手術は、まずは夫にボイスを獣医に連れていってもらって、麻酔がかかって手術が始まるまで着いててもらい。
手術が始まった頃にメールを入れてもらって、ワシが獣医に出かけてって夫とバトンタッチ。
ワシが麻酔が覚めるまで付き添って、家に連れて帰る。
というスケジュールでした。

交代するためにワシが獣医に着いたら、もう既に手術は終わってて(早っ)
ボイスは待合室の床の上にタオルケットを敷いて、「ごろん」と横になってました。
「おうおう、ボイス。無事に手術が終わって」とボイスを見ていたら、夫が、
「この人誰かわかる?」と突然言い出すですよ。
「へ?」と背後を振り返ると、
「あれ??どっかで見た人…??化粧法と髪型が違うけど、この人、知っている…けど誰だっけ!?」な女性が立っておられます。

「ハルナちゃんのお母さんだよ!」
以前、散歩友達で、ボイスのガールフレンド犬だったハルナちゃんの飼い主さん!
「うわー、久しぶりですー!その節はお世話になりました!!」とご挨拶するワシ(数年前に夫が散歩中、シッコがしたくなってボイスのリードを手放して松原の中で立小便していたら、ボイスがそのままスルスルと夫から離れて遁走するという事件があり。その時、ボイスを路上で発見して誘導してくれたのがハルナちゃんのお母さんだった)

もうハルナちゃんも亡くなってから7年ぐらい?経っているのかな?
ハルナちゃんが死んで以来、散歩で会うことも無くなっていたので、「うわー、久しぶりー!」とワシ感激。

「毛の色を見てすぐにボイスくんだってわかったよー!」とハルナちゃんのお母さん。
今はハルナちゃんの後輩犬「ハチ」と猫が家にいるそうで。
麻酔が冷めかけたボイスを足元に寝かせたままで話に花が咲きました。