山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ボイス手術日決定

涼しくなってきたので、本日決心して。ボイスの手術日を決めてきました。
手術は明日の午後。

なんせ高齢犬なので麻酔が気になるし(麻酔が強くかかると脈が遠くなる)
この夏の猛暑(ハスキーMIXの二重被毛ゆえ、暑さに弱い犬なのです)
色々と条件が悪かったので一回は見送った手術ですが、涼しくなってきてボイスの体調も良くなってきたみたいなので、更に長生きしてもらうためにも(今だって大型犬にしては長寿なのに<欲深)手術することに決めました!

さっき、その相談のために獣医さんを尋ねたら、中学校の職場体験学習の生徒さんたちが実習に来てまして(うちの地域では、中学生は全員、スーパーや役場。農園や動物病院などで職場体験をすることが義務付けられている<ニート予防らしい)
ドクターが中学生に向かって、「理想と現実の違いを知る」という話をなさってました。
「みんな自分の理想の職業につきたいと思っているが、そうはなかなかならないのが人生だ」

でも、確かにその通りなのよね。
自分のなりたいものになれるって。自分のやりたいことだけをやって食べていけるのって、本当に一握りの人だけ。
「喜んで鎖につながれて、それでも夜明けを待っている」(「ドアを開ける俺」イースタンユース)のよ、みんな。
中学生にもこの話が心に残るといいですな。
ドクターんちの娘さんも就職で紆余曲折したからこの話、無茶苦茶説得力があるわ。

で、色々用事を終えてついでに小学校に立ち寄ります。
本日は自由参観。
保護者が都合のいい時間にやって来て、勝手に参観して好きな時間に帰ってイイという素敵なシステムです。

次女子のクラスは図画工作の授業中。
挨拶をして教室に入ると、担任の先生が来られて、
「今、修学旅行の実行委員として頑張ってますよ」と教えてくださる。
家でも毎日、修学旅行の下調べノートを開いては、毎日あれこれ熟考しておりますので知ってます(^^;

長女子の時も小学校の修学旅行は長崎だったんだけど。
ワシの時代も長崎一択でしたな。
当時は未だ原爆資料館の展示物も凄まじくて。トラウマ決定物件がぎょうさんありましたものです。
夜の宿は子供たちのすすり泣く声で眠れなかったことを覚えております。