山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

長女子ディベートに参加する

長女子がバイトの面接に行ったきり帰ってきませんで。
夕方になってメールが来ましたよ。
「今、終わった?。疲れた?」との事。
午前中に出かけて、夕方までかかっていたって事か…

本人は、「今日は説明会だけだよ。面接が同じ日にまであるわけないじゃん」と言ってたのですが。
この時間と言う事は。面接もあったって事か(ーー;<font size="-2">ダカラ母が言ったジャナイノー</font>

駅ビルで待ち合わせて暗くなってからようやく長女子と合流。
「お昼ごはんさえ食べ損なっちゃったよ」(´・ω・`)と長女子。
お昼前に予備校に行ったらそのまま説明会に招かれ。
説明会の後はその日、集まった人たちを集めてのディベート大会が催され(!)それも「選考の一環」(!!)だった模様。

ディベートの訓練受けてねえよ!」と思わず、同じクラスだったFさんと顔を見合わせる長女子。
AO入試の人は普通ディベートの訓練を受けるのですが、ウチの子は「AO入試なんてやるな。一般入試で正々堂々と正面から入ってみせろ!」という教師の方針で(ーー;
一般入試の対策しかして無いので「ディベート経験ゼロ」なんですなw

この日のディベートのテーマは「学校の制服は是か非か」
集まった8人で自由に討論を進めるものだったそうですが。

「え?ソレでキミは発言出来たのか?」と心配するワシ。
この場で何も発言出来なかったら有無を言わさず「ダメ判定」でしょうし(その位はワシにもわかる)

最初は「制服は便利なものです」という立場で発言をしていたらしいのですが、「じゃ、反対の立場の意見も述べて下さい」と言われて長女子、自分の経験を思い出して、このような話をみんなの前で述べたそうです↓

「この予備校に通い始めた頃、他の名門女子校の生徒がワタシと同じクラスから来ているFさんを見て、『なんでこんな所に●●女子高の制服を着た生徒が居るのよ?あそこバカ学校じゃん?』と言ったんですね。その時に、初めて人間の価値を制服で測る人が居るんだと知りました。この場面では制服姿でマイナスの経験をしましたね」

みんなその場の人は「そんな事があるんだ!?」と一様に驚いた表情だったのに、一人だけこわばった表情で話を聞いてた人が居らしたそうで。
「ん?今の話面白くなかったかな?」と長女子思ったそうですが。
後でFさんに聞いたら、「あの人が言った本人だよ」との事。爆笑。