山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

娘の受験に悩む幼なじみ

幼なじみのUから電話。
いつも彼女の電話は突然である。
そして何か大抵の場合は心配事がある時や不安な気持ちの時にワシに電話をかけてくると相場が決まっている。

「今回はなんでしょうか?」
承るとどうやら彼女は下の子の高校受験に悩んでいるらしい。

(´・ω・`)知らんがな。
ワシに受験の話なんか振るなw
なので、上の子の場合の話をヒトクサレするワシ。
(もう全然予想だにしない高校に「来て下さい」と言われて乞われるがままに行っちゃった、流され放題の受験人生話)

「え?でもQ大に現役合格したくらいだから、良い高校なんでしょ?」とUが主張。
「違うよ」と即座にワシが否定w
確か高校の偏差値なんて、36とかソレくらいのはずだ。
勿論、ソレは全体の平均値で、多分、長女が通ってたクラスの偏差値は60前後あったはず(実はよく知らないw)

「だからあんまり学校全体の偏差値なんて意味ないよ」とUに向かって言い放つワシ。
「うちの子は高校3年になるまで塾にも通った事なかったし」
と言うとUは、
「中学3年だよね?」と言うので、
「いいや、高校3年まで通った事なかったよ」と事実を話すワシ。

東京辺りじゃ(いや、このあたりもかもだが)受験産業にお金を落とすのが普通なんだろうけど、ウチはビンボー人だから通わせることができないのよ(高3になってから通い始めた予備校の学費は高校に出してもらっていたので実質タダ)

多分、大学に現役合格できたのは予備校のおかげです(学校でもスグに補修を抜けだして他のクラスに遊びに行ってた子だし)
自宅学習も無しで(ーー;合格させていただいて、本当に予備校には足を向けて眠れないっすよ。

で、Uが言う。
「私ね!下の子の受験が終わったら、自分の事を色々やってみようと思うの!」
思わずワシ、
「いや、色々やってみる人は子どもが受験でも関係なくやっているよ」と否定。
ワシって嫌な女だな(自分で知ってますw)

親が裸足で御百度参して、指の数本も自分で切り落とせば必ず志望校に合格するんだったらみんなやっとるわ。
どこにも約束も確約もないから、親は親で自分の人生を一生懸命生きるしかないじゃん。
だから東京出張にも行ったし、OOPARTS Tourにも行ったし<それはチョット(^^;