山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

MIKABO GO TO BODOKAN 10

すいません、1万字かけてやっと腰を落ち着けて聴ける段階までやって来ました。
夫から「なかなか演奏が始まらないじゃないか」とかクレームを入れられながら、今日は仕事がお休みなのでせっせと書いてますよw

で。
臭くもない汗も飛んでこない押しもない滅茶苦茶見通しが(・∀・)イイ!!快適な場所で、「ワシとピロウズ」サシの鑑賞です(本当にそんな感じだった)

曲は「Wake up! dodo」「プロポーズ」「スケアクロウ」「New Animal」と続きます。
ココでワシは理解しました。
「なるほど、20周年の総括はピロウズ始まって以来の<b>王道セットリスト</b>で来るのか」
別名「初心者にも優しいセットリスト」(^^;
自分たちのこの充実したバンド人生を、ココで王道セットリスト&丁寧でココロが籠もった演奏で記録と記憶に残しておくつもりなんですね。
「なるほど、了解した。そのつもりで承りましょう!」
ワシもこの丁寧な演奏を最後まで見届けるつもりで腰を据えましたよ(立ってたけど)

「結成当時、ピロウズビートルズみたいな曲も作ってて」
というさわおのMC後、「90's My Life」を演奏。
「え?第一期の曲を演奏するとは思っていたけど、よりによって(失礼)コレ!?」
この微妙な感じもまたピロウズ(ミカボ心の俳句)
お客さんも大半が「ポカーーーン」ハァ( ゚д゚)?状態でしたw
(場内全体が微妙な空気になる武道館というのも珍しいから良いかも)
どうせなら「僕の声が風に消されても」が聴きたかったなー<勝手な言いぐさ(??;
そして直後、「ぼくはかけら」を演奏。
この曲はみんな知っている&お気に入りらしく、場内ノリノリに戻ります。
シンちゃんのフロアタムの音が良いよ??ヽ(´▽`)ノ

「ONE LIFE」では巨大ヴィジョンに青い芥子の花が登場。
クルクルと周りながら沢山咲いています。
「実際のステージ画面じゃなくてこういう映像だとズレが気にならないんだな」
と思いつつ見てます。

次は「1989」
やっとコレが聴けたわ(シンクロナイズドツアー福岡公演では披露されなかった)
画面に文字が出て、「1989/09/16」から始まってカウントされて行きます。
「ああ、この頃にメジャーデビューしたんだな」「この時にイギリスに渡って悲しい目に遭うんだな」
等々、表れる数字を見ながらピロウズの歩んできた道を思い浮かべます。