山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

MIKABO GO TO BODOKAN 9

すると場内、物凄い押しがかかります。
左右に揺れて激しいモッシュになり、興奮したバスターズの雄叫びが場内に響きます。
剣が重なって輝いたかと思ったらその瞬間、☆花火!☆が焚かれ、
「バシューン」という音と共にスクリーンが切って落とされます。
ステージ上には楽器を抱えたピロウズ!(・∀・)この日を待っていたよ??!!

そして電子音。

「ああ??TYMT(サンキューマイトワイライト)だー」(つい最近聴いたばっかりだけど<シンクロナイズドツアーで)
「コレが一曲目に来るのか?」

歓声が上がり、さわおの暮れゆく人生をみんなでお祝いします(そんな歌!?)
「奇跡は起こらなくても十分だぜ、今日が最後の日でも」
いやいや、奇跡は起こっちゃいましたよー。
ピロウズ、20年掛けて武道館にたどり着いちゃったじゃんかよ。
ワシもまさかこの年で東京に遠征するなんて夢にも思ってなかったしw

どうにかこうにか人の肩越しにステージ上のピロウズがチラチラ見えます。
ステージの背後には巨大LEDヴィジョン。
でもコレはデジタルなので、微妙にステージの実際の動きとはズレてます。
この微妙なズレがジッと見ていると気持ちが悪いんですな(タイムラグはデジタルの宿命とは言え)
「これは、あまり見ない方がいいかも」と思いつつ、とりあえずモッシュに揺らされるがママのワシ。

するとそこで怖ろしいことが。
右隣の男が大声でがなりながらフルコーラス歌っているのです。
「いや??」。・゚・(ノд`)・゚・。
「マイフット」「ノーサレンダー」「アナザーモーニング」まで押されるがママ揺さぶられるがママ耳元でフルコーラスがなられるがママ酸欠でアプアプするがママになっていたのですが。
かなり押しが激しい上に、ステージが全く見えないので、このままでは本当に酸欠で具合が悪くなりそうだったので早々に離脱を決意。
そのまま後ろにエビのように下がりw空いている場所を探します。

するとなんと、ぽっかり空いた空間に出ました。
A-2ブロックとの境の通路際です。
ちゃんと空気は循環しているし、押しは無いし、大声でフルコーラス歌う人も居ないし、なにより目の前に遮るモノが何一つ無くて、ステージから直線でモノ凄く近い&肉眼で遠いはずの真鍋代表の表情までよく見えるー!!
視界絶良好!!(・∀・)

「よし、ココに腰を落ち着けて最後まで見るぞ!」