山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

2!

<font color="red">武道館まであと2日!!</font>

<font size="-2">キャーーー</font>
いよいよワシの興奮が極地へと登り詰めてまいりました!
もう、この胸のドキドキで食欲も失せ、夜は横になってもなかなか寝付けません。
(いつもは「1・2・ぐーーー」で寝てしまうタイプ)
この状態は、ま、まるで……恋?(プッ)

武道館、どんな感じなんでしょうねえ?
ワシが思うに…(以下、ワシの妄想が書かれます。覚悟してね↓)

2009年916@日本武道館
いよいよ開演の時間となる。

「ああ、待ちに待ったこの日がついにやって来たのね」とステージを凝視するワシ。
いつもの登場曲が鳴ってもピロウズは現れない。
てか、ステージの幕が下りたままだ。

「あれ?幕はいつ開くの?」
とワシが思っていると、イントロが流れ始める。
「え?このイントロは??」
思わずワシの頬が弛むと、さわおのヴォーカルが続く。

♪唇、噛みしめたぁあぁ??♪

ブレイク。
ギターのトレモロが続く。
幕が開き、照明が客席を前から後ろへと舐めるように移動する。

「きゃー!やっと姿を現したー!!」
武道館、天井近くまで埋め尽くしたバスターズの歓声が津波のようにどおと館内の空気を震わせて響く。

その声の迫力に思わずワシ、振り返って、この会場を埋める1万数千人の人々を見渡す。
「凄い迫力!この凄い人数が武道館を埋める日が来るなんて、メンバー自身も信じられなかったかも知れないけれど、ワシは信じていたよ!」
振り返ってステージを見ると、ステージ下手。
いつもの淳の場所に淳じゃない人のシルエットが浮かび上がっている。

「え?誰??淳じゃないよ?」

ライトが当たって、この武道館一曲目でベースを弾いているのがウエケンさんである事が判明。
バスターズ大いにとまどう。
でも、ワシは
「うんうん、いつかこの日が来るって信じていたよ!やっとピロウズに欠けたパーツが戻る日が来たんだね」(´д⊂)
と熱い涙が頬を濡らす。

ピロウズが長いこと正式にベーシストをメンバーとして迎え入れることが無かったのは、この時のためだったんだね。
長い苦難の時を超えて、ピロウズは再生したんだね…。
おめでとう。

__という話を夫にしたら、
「お前、その話酷すぎじゃね?」と言われ、
長女子からは「<font size="+2">アンタは鬼だ</font>」と言われてしまいました…