山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ダサいワシ

東京に行くので久しぶりに服なんか買うワシ。
いや、最近朝晩肌寒いのと、旅先でクーラーが効きすぎている場所を乗り切るために羽織るモノを買ったんですけどね、しまむらでw
そしたら最近はベストとかカーディガンとか、なにか上には織るモノの事を「ジレ」って呼ぶんですね。
知りませんでしたー。
ココ十数年来の不況のせいで、服を殆ど買わない生活をしていたら、いつの間にかこんな事に。

今にして思うと昔はよく買ってましたね。
なんであんなに服を買っていたんでしょう?
ま。当時は好景気で服を買う財力もあったって事で。

そしてそこで学んだことは、
「いくら長持ちする服だからと言って、20年も着るのは考えもの」

(??;
なんか、当たり前のことを書いている気が…

そもそもベーシックな服が好きで。
あまり流行に左右されないようなデザインを好んで着るタイプなんですが(カジュアルなデザインでベーシックなモノが好きという意味。決してドレッシーでトラッドという事はありませんので念のため)
だからと言って、ワシはあまりにも物持ちが良すぎなんじゃないだろうか?と気がつき始めました。

さすがに肩パッドが入ったニットのセーターとかは着ませんけど。
フランス製のボーダーシャツとか。
普通に穴が開くまで着ているし。どうかすると穴が開いても着ているし。
自分では「穴も味のウチ」とか思って着てますが。
普通に事情を知らない人が見たら、「何この人?穴の開いたシャツ着ているし。貧乏なのかしら?きっとそうね」としか見られないでしょうし。

「これはもう着ないかな?」と思う20数年前に買ったフランス製のステンカラーのコートとかあるのですが。
「いやいや、ショート丈に直せばあと20年は着られそう」と思っているワシが居ます。
コレだって普通の人が見たら、「ステンカラーのロングコートって昔の不思議ちゃんかよ?プ」ですよね。

自分が他者からどう見られるか?という事もファッションには大事なんですよね。
どうもワシは「自分が着てて気持ちが良いもの。好きなモノを優先させる」という悪いクセがあるので、そこがマズイのだ__と、この年になってようやく気がつきましたよ(??;

遅い!あまりにも遅い。

で、そのしまむらで買った黒いジレに合わせて七分袖の紫VネックTとかユニクロで買っちゃうワシ。
まだ学んでいません。