山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

赤包帯

長女の名誉のために付け加えておきますと、彼女、今話題のw漢検2級を持って居るんですよ(去年取得)
それでも、「濃い」を「こゆい」と思っている不思議。

あと、ワシの友人のTさんも「からう」を方言とは知りませんで。
「からうは方言だよ」とワシが教えると、
「ええ!?そうなのー!?」||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||
と衝撃を受けてらっしゃいました。

「標準語では何と言うの?」
と訊かれたので、
「背負う、じゃないかな?」
と応えたら、
「雰囲気が出ないね」と彼女。

そうだよねー、子供もリュックも「からうもん」だもんね。
「背負う」って言うと、なんだか重い荷物を嫌々渋々しゃがんで「よっこらしょい」とジワジワ持ち上げるなんだかヘヴィーな気配があるけど。
「からう」と言うと、なんだかいそいそと立ち働いているついでに、子供をヒョイと背中に乗せて、てきぱきと家事の続きを片付ける雰囲気があるもんな。
語感は大事ね(^^;

ちなみに、お店の名前で「かろって」ってのがあるんですが、あれもおそらく、この言葉が元になってますね。
「かろって」って「からう」の変化系。
「背負って」って意味ですから。

と、Tさんに言ったら、「お店の名前になっているくらいだから、標準語だと思ってたー!」と言うし。
ま、この手の話題は事欠きませんね。

言葉で最近、面白かったのが、「赤報隊
昨日、夕方のニュースで、女性キャスターが「あかほうたい」って読んでいたんですね。
思わずひっくり返って笑ってしまって、
「コイツ、真剣にバカでー!」と大受けしたんですが。

一緒に見ていたウチの次女が「赤い包帯の事かと思った」と呟いていたんですね。
うーん、母はどっちかってえと、「垢にまみれた包帯」@「赤い天使」増村保造って感じかな?w

この事件が起きたときに、
「この事件、赤報隊の仕業だったら笑う!」って言ってたのですが。
本当に自称(あくまで自称であって真実かどうかは知らないが)そうらしいので、期待を裏切らないっつーか。
団塊の悪夢再びっつーか。

「やっぱり碌でもねー奴ら!」と吐き捨てるワシが居る。
NHKで労働中のネッ友さんもいらっしゃるので、ちと心配(´・ω・`)