山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

奴隷は麻薬で育てろ

つまりまあ、何が言いたいのか?と言うと。

・ワシはディズニーに関しては、映画以外の事では、特別怨みはナイ(と、言うことは映画に関しては「おおあり」って事)

・ディズニーランドは嫌いじゃないよ?(現に今まで三回も出かけた)

・でも年間パスポートを、5万円とか7万5千円も出して行く人の気持ちはヨクワカラナイ。てか、全然判らない。

・ディズニーonアイスには、もう行かない。アホらしい。ワシは集金マシーンの部品になりたくない。てか、ビンボー人は足を踏み入れてはいけない世界だ。

・前日のイベントとのギャップが凄すぎて精神的に混乱した(方や無料なのに、非常に心が籠もった、己の魂を、全身全霊を観客にぶつけてくるようなイベント、こなた左手で鼻くそほじりながら踊って、舞台裏では金勘定を必死でやっているようなイベント)

「ああ、生きているのって素晴らしい!」とワシが思えたのは断然前者でしたが。
世の中にはディズニーのキャラクター達が出てくるだけで嬉しい&楽しいって人が居るんだなあと、実感出来たので、まあ、それはヨカッタかな。
(「ワシとは生きる世界が全然違うなー」とか「この人たちって良質な絵本とかは買わないで、有り金はたいてディズニーグッズを買いあさっているんだろうな。一万円あれば良質な絵本が5冊は買えて、子供は10年間は愛情を持ってソレを楽しんでくれるのに」とか大きなお世話な事を考えながら)

お客さんはもっぱら「自分で考える事を放棄している」ようにしか見えなかった。
ディズニーキャラクターが出てくれば無条件に喜ぶ。パブロフの犬ですか。
簡単な世界だなー。

てかこんな集金システムを考え出したのって、さすが国内に奴隷を山ほど養っているアメリカという国らしいや__などと感じ入ってしまったのでした。
人が人を搾取する。
そしてソレを相手には気取られない巧妙なシステム。

人を人とさえ思わなければ、実に効率の良い、優秀なシステムです。