山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ウルフルズ結成15周年

夕飯を食べながらCS放送を見ていたら、ウルフルズの15周年記念コンサート@日比谷野外音楽堂の模様を中継録画したのを放映していた。
「おぉ、ウルフルズ!」<実は結構好き
ウチの長女はライヴ観ているんだよね(幼稚園児の時に)<と、言うことは今から11年前?

「私、なんとなく覚えているよ、ウルフルズ見た事」と長女が言う。
そうそう、彼女、当時はトータス松本がお気に入りだったんだった。
「今聴いてもやっぱり良いね!」と初期の曲が演奏されるのを聴いて、楽しそうにしている。

彼女の血肉となった音楽は、すかんち少年ナイフエレファントカシマシウルフルズだもんね。
一時期、ベースのジョンBチョッパーが居なくなってて、ベースが空席の時代があったが、4年間の休暇(?)を終えて、今はちゃんとベースの座にジョンBが戻ってきている。
まるでナニゴトもナカッタかのように(^^;

そしてこの記念コンサートの模様も演奏の進行具合とか、客への煽りとか。
ワシが彼らを見た11年前となんら変わってなくて、ちょっと不思議な気がした。
「11年前となーんも変わってないじゃないか」
上手くもなってないし、下手にもなってない。11年前の「あの感じ」そのまま。
メンバーだけが老けている(^^;ちょっと不思議。
演奏する曲も殆ど同じで、アンコール曲も同じ。

「10年一日のごとく」とはまーさーにー、この事!

それと、テレビで観てて気がついたのは、「観客がオバサンばっか!!」という部分(^^;
ワシも十分、オバサンだけどね。
ワシがこの中に居ても、なんら違和感が無い。子連れのお客も多い。

「ふーん」とちょっと意外な気がした。
ピロウズが結成18周年で、ウルフルズよりちょい先輩なんだが(デビュー当時は「お金のムダ遣いを避ける為」にウルフルズのマネージャーから野球道具一式を買い与えられて、一緒に野球をやっていた仲である)
ピロウズのライヴってオッサンもオバサンも居るけど、圧倒的に若者が多いなあ」とちょっと不思議な気がした。
バンドの平均年齢もピロウズの方が「チョイ上」の筈である。

毎年新しいファンの獲得が出来ているバンドと、往年のファンによって支えられているバンド__という違いかな?
(でも15周年記念イベントはピロウズの「916」が比べ物にならないくらいウルフルズのは盛大&華やかでありました<でもライヴの内容は断然、以下略)