仕事が休みなので、高校に入学金を払いに行ってくるか。
午前中に散歩を済ませて早めの昼食をとり、「では行ってきます」と家を出た。
すると一転にわかにかき曇り、物凄い雷鳴とともに大荒れの天気になる。
「ありゃ、ギターは引き取りに行けるのかな？」と思いつつ、しかしギター屋は午後からしか店が開かないので、「むこうに着いてから店に電話を入れればイイや」と思いつつ、とりあえずフィフィで一路、高校を目指す。
我が家から一時間程で高校に着（途中ちょっと渋滞していたので）
金三万円也を高校の事務室に支払って、「さ、肩の荷が下りた」とギター屋を目指す。
歩きながらギター屋の電話番号をピポパ。
「今からギターを引き取りに行っても宜しいですか？」と訊ねると店長さん、非常に焦った様子で、「今、準備しております！」と言われる。
「じゃあ、準備が出来るまで、店で待たせてもらっても良いですか？」と訊くと、「いいですよ」と快諾してくださる。
ギター屋さん裏の一時間100円のコインパーキングに停めて、お茶持参でギター屋を訪ねる。
すると店長さん、ストーブの上でお餅を焼いて待っててくださった(^^;
お餅をご馳走になりながら店長さんが「トラちゃん」（という名前になった＠ビル・ローレンスのギター）をセットしてくださるのを見学。
そこへ大学の軽音楽部の男子三人組が登場。
どうやらギターを買いに来たらしい（ギブソンSGモデル）
店長が「君はどんなギタリストが好きなの？」とその男子達に訊いているのを横で聞いていたら、その三人組が曰く、
「バックホーンとか」
思わず、「えー、じゃあ七隈祭の前夜祭には行ったの？」とワシ訊ねちゃう。
すると、男子三人組、「行きましたよ！！」と嬉しそうに言うではないか。
「えー、オバチャンも行ったんだよー」と答えるワシ。
「あの日、オープニングアクトのてるるが素晴らしかったよねえ！」と言うと、男子三人組も、
「あれあれ！アレはスゴカッタ！！」と激しく同意してくれる。
19歳の男子三人組とあっちゅーまにワシ意気投合。
46歳中年女性と19歳の未成年男子が、「音楽」という話題で瞬時に盛り上がり、思わず意気込んで喋り倒してしまう(^^;;
普通に生活してたら出会うはずもナイこの両者が、こうやって意気投合するって。
考えてみたら、面白いですな。
「あのライヴでAブロック、モッシュゾーンに居たんですか！？」と驚かれてしまう。うひ。
