山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

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そう言えば、書いてなかったですね。

横浜アリーナBlu-rayの感想。

3月中に書いておきます。

 

さて、ピロウズ結成30周年記念公演の記録であります。

当日も思いがけないトラブルありーの。

「結成30周年になってもまだこんな事が起きるんだ」と思わず現場で笑ってしまったのですが、それもちゃんと収められております。

 

冒頭のメンバー3人のお母様へのインタビューが一番の感動ポイントでしょうかね。

たまたまなんの運命の悪戯か?別に元からの知り合いとか友達でもないのに、同じバンドで30年間も行動をともにしてきて、家族のように人生を分け合う事になってしまったこの奇異な人生(;^ω^)

それに対するお母様がたの言葉の端々に伺える、「特異な人生を送っている我が息子への愛」みたいなものが伝わってきて、じんわりと感動します。

お母様がたがまだ元気で、一万人のファンを前に敢行された横浜アリーナでの我が息子たちの記念公演を見に来る事ができたのは_最大の人生の親孝行なのかもしれませんね。

こんな普通の人が辿らないような不可思議な人生を送る我が子を持つのは、世界中探しても、このメンバーのお母様がた三人だけじゃないですか。

だから、その境遇を心情をとことんまでお互いに理解し合え分かち合えるのは、メンバーのお母様がた三人だけなんだろうなあと、当日、ワシは思ったんですけど。

それはどうやらビンゴだったらしく、終演後、お母様がたは初めて一同に介し(=今だったのかよ!?と驚きましたが)たのだそうで。

すっかり意気投合して、古くからの友達みたいにとても仲良くなってしまった_とはその日の夜に聞いた話。

実は写真も持っているけど、これは秘密。外には出せない写真。

 

で、ライブ本編は。

何故かBlu-rayを見て弐号機が照れているんですね。

「なんでアナタが照れるのよ!?」と聞きますと、

「…だって、8歳の頃からほぼ毎年ピロウズのライブを見てて、親戚よりもしょっちゅう顔を見てるせいか、なんだかさわおの事を親戚のおじさん的な視線で見てる部分があり、こんな、邦楽ロックの人気者みたいに、凝った照明とか巨大モニターに映されるかっこいい映像とかで演出されているのを見るのがとても…恥ずかしい…」

などと申します(;^ω^)ま、気持ちはわからんでもないけどw

 

ワシとしてはピロウズにしては長いアウトロやギターソロが、「30周年記念の大盤振る舞い!」て感じで嬉しかったですね。

で、これはBlu-rayを見てて気がついたんですけど、「スケアクロウ」を歌っているとき、これは明らかにGLAYのTERUさんの歌い方をなぞって歌ってますねw

つまりこの公演が、映画「王様になれ」の地続きの世界を表現してるってことなんだろうなと想像しました。

もちろん、「気持ちはわかる」と思いましたとも。