山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

一安心(生協の保険に救われた)

でもワシとて人の子。
「出来れば裁判沙汰は避けたいよなあ」と思い、ウツウツと昨日半日悩んでおったが、向こう様が主張なさる、
「もっと誠意を見せろ」の本心は、「20万や30万位は用意しろよ」(ひょっとしたら「200?300万」って事カモだが)って事らしい。
「でもウコッケイ三羽で30万ねえ…」とどうも合点が行かない。
ワシが一番嫌いな事は、「合点が行かない事を無理矢理強制される事」である(この地雷を踏んだ人はワシから一生怨まれる)

しばし悩んで答えを出した。
「どうもこのままじゃ埒が明かないから、いっそプロにお任せしましょう!」(結構即断)

ワシは天秤座で、普段の生活の中ではアレコレ悩んでドレにしようか、ドウしようか?と迷う事も多いが、実際にシリアスなトラブルに見舞われると、無茶苦茶決断が早いのである(それはここの日記でも、去年末の義弟の自殺騒動前後のワシの一連の行動パターンを見て貰えれば判っていただけると思うが)

一昨年に生協の傷害保険に入っていた事を思い出したのである。
「確かアレに物損補償1億円がついてた筈だな」と気がついた。
確か、「飼い犬が他所の人を噛んでケガさせた時」も補償の対象になっていた筈である。

「て事は、自分ちの子供が繋いだ筈のリードを飼い犬が外して出かけて行って、出かけた先で他所様の鶏を襲って損害を与えたって事案もオッケー?」と思い至った。
「コレは問い合わせてみる価値がある」と早速、保険会社にメールをいれて、保険証書を準備して、ダンナに、
「明日、ワシがパートに行っている間にココに電話して事情を話しておいてね」と言う。

ウチは元々、保険倒れになるくらい色んな保険に入っているのだが(なんせフリーランスなんで、「明日の補償が全然無い」ので)、養老保険や病気入院ガン保険や学資保険、共済関係には色々入っていたのだが、ある時ハタと、
「傷害保険に入ってないじゃん」と気がついたのね。
「ドレか入っておくか」と安い生協の保険に…まあ、「気まぐれ」で「タマタマ」入ったのだが。

さっき、保険会社とダンナが話をして、今回の事件は保険会社が受け持ってくれる事になった。
おぉ、見事に心配事が一つ減ったぞ。
あのまんますごまれてゆすりタカリをやられたんじゃ、あとは「恐喝です!」と警察に行く所だったんだよ(実話)