山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

テラコッタ・ウォリア制作秘話(?)

夕べのトリビアは雑種犬が可愛かったねえ…
みんな一様に、「怪しいオジサン」が敷地内に入ってきたら、「…え?誰?知っている人だっけ??」って顔するのが可笑しい。

ボイスだったらどうするかなあ…
「怪しい人」と思った時点で、ボイスは吠えもせずに噛む予感(今まで、実際に噛まれた人は一言も吠えられずにそのまま噛まれている_呼び鈴を鳴らさず、声も掛けずにいきなり玄関ドアを開けようとした佐川急便の人とか<一番最近の事例)

その代わり、「こんにちはー」とか一声掛けたり、ボイスに話しかけたりしながら近づいてくる人には盛大にシッポを振って歓迎する犬ボイスorz<今までの経験から「ボイスは番犬にならない」事が証明ズミ(どんなに怪しい人でも、ボイスに声を掛けてちょっと可愛がってやると、ボイスはその人が玄関の内部に入る事を許してしまうのである)

ま。犬ってどの犬も一生懸命で(吠えるなり投げ与えられた肉を食べちゃうなり)可愛いよね。
肉を貰って嬉しさのあまり、土の中にせっせと隠していたスピッツ風の雑種犬が可愛かったなあ(土を被せた後、鼻先が真っ黒になってて「関東ローム層!」と我が家では大爆笑だった)

さて。
誰も読んでいる気がしないチャン・イーモウ話し。
とりあえず、続き。行っとく?

そもそも香港から映画出演(しかも主演)の話しが来た経緯がちょっとオモシロイ。
紅いコーリャン」で時の人となったチャン・イーモウを報道で見かけた監督とプロデューサーが、
「顔が兵馬俑に似ててオモシロイから彼を主演で一本撮ろうよ」てな具合に決まった話しらしいのだ。
(撮影当時のブルータス「香港映画特集号」でインタビューを読んだ)
しかも当時、実際に愛人関係にあった「チャン・イーモウコン・リー(「紅いコーリャン」の主演女優・通称「中国の百恵ちゃん」)のラブシーンだって、ファンとしては見て見たいじゃない?」というのも制作動機の一つだったらしい。

いやあ、勿論、そんな下世話な見せ物。ワシも大好きですよ!!(下品)
「そうかー。そんな映画作っているンだー。日本で公開されたら見に行かなきゃねー」と楽しみに完成を待っていた。
すると、チャン・イーモウ自身も、
「愛人であるコン・リーと一緒に時間を過ごしたい」という理由で出演を快諾。
みんなの思惑をミックスして、映画は無事、完成する。