山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

毛染めの問題

年末に美容院から「半額割引サービス」のハガキを貰っていたので、「良いチャンスだ」とばかりに早朝から予約をとって出かける。
「うーん、千円じゃないカットは久しぶりだなあ」と、本当に久しぶりの「シャンプー&マッサージ付き」のヘアカットである。
店長は休日出勤だったので、午前中はスタッフの若い男性がメインでヘアカット中。
「ま、いいか」と短めにカットしてもらう。
いわゆる「長めのショートカット」にして貰ったのだが、うーん、そんなにシャギー入れちゃうとワシの頭頂部の髪の毛は、寝起きに盛大に逆立ってしまうのだが…
「シャギーはハヤリだから仕方ないか」と目をつぶってガマンガマン。
そしてこういう「ちゃんとした店」でワシが目を見張りながら観察するのは、「美容師さんのヘアカットのテクニック」である。

実は我が家の家族のヘアカットは、ワシがやっているのだ。
美容師さんのハサミの使い方やカットの角度の付け方をシッカと見つめて、「そうかナルホド。次に娘ズの髪をカットする時はこのテクニックを真似しよう」と虎視眈々と見つめている訳である。
…きっと見つめられている美容師さんは、「何?このオバサン」と怯えている事だろう。

オバサンといえば、先月、ワシは髪の毛を染めて、「年が明けてからヘアカットして、それから染め直そう」と思っていたので、一ヶ月近く毛染め放置だったワケだが…
改めて、ヘアカットの席について、鏡に映る我が毛根部分の白髪状態に驚く。
「あら真っ白!!」
スゴイなあ。ウチの家系は(特に父方)「40歳でロマンスグレー」なんで、ワシも若い時から白髪が多かった(20代半ばで既に、前髪の一房は真っ白だった)が、もう、今やモノスゴイ事になってますよ。
コレは染めてなかったら見事に真っ白なはずである。
ソレくらいに白い。
いっそ毛染めもやらずに真っ白なままで過ごすのも良いかな?とちょっと思ってみるが、ワシって普段はノーメイクなので(勿論、働きに出る時は化粧しているが、それ以外は_どうかすると街中に出かける時でさえノーメイク)、「白髪にノーメイクはヤバイな」とさすがに思う。
それと、コオニタンの事を考えると、やはり…ねえ?(^^;
「子供が小さいうちは毛染めをちゃんとやるのも親の義務か」と考える。