山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ちょっとした疑問

なんか、薪の消費量がスゴイんですけど>我が家(--;
例年だと、12月はまだまだ暖炉をつけるほどの寒さではなくて、年の末になってようよう数回点火する程度…のはずなのだが、今年は12月初頭からフル回転だもんな>暖炉。
光熱費がタダなのが一番の利点だが、暖炉に火を入れると子供たちが集まってくるのが楽しい。
「火って見てて面白いよね、飽きないよね」と娘ズが言う。
長女が「私、将来一戸建てを持つようになったら、家に暖炉つけよう、絶対!」と言うと、コオニタンまでもが、「アタシもそうする!」と言う(^_^)

「でもこの家は、お父さんもお母さんも死んじゃって居なくなったら、あなた達二人のものなんだから、この暖炉も好きにしていいのよ」と言うと、コオニタンの表情がみるみる曇る。
「お母さんが居なくなっちゃうの、イヤダ…」と見る見る目玉が涙のプールで溺れている。
慌てて、
「いや、今すぐ居なくなるとか、そーゆー事は無いから。60年ぐらい先の話だから」と言うと、ニッコリ笑うコオニタン。

テレビでは耐震偽装のニュースでもちきりだが、我が家はあの「震度6弱」にも十分耐えたので、「うーむ、スゴイな」と感心しきり。
(我が家はものすごいローコスト住宅である。ホント、安い家なのよ正直な話し)
すごーくアクロバチックな構造の家(一階部分より二階部分の面積が断然広い)なのに、よくぞ震度6弱に耐えてくれました。
この春、この家を建ててくれた工務店主催の花見に出かけた時も、社長自らが、
「オレが建てた家はこの地震でも瓦一枚落ちなかった!」と威張っていたのだが、いやはや、十分、威張れるよホント。
設計者のカームラ氏にしたって、彼が設計したビルも住宅も先の地震で一軒も壊れなかったらしいので、「うーむ、設計者の選定も工務店の選び方もヨカッタのね」と家族内でひそかに喜び合う。

今回のこの耐震偽装の事件を伝えるニュースでは、世の中には欠陥住宅やらマンションやらが、数多ある事が実感として迫って来て慄然とする。
でも実際の話し、耐震偽装で建っちゃったマンションの住人の引っ越し先住居やら建て替え問題等に、自治体や行政ってどこまで介入できるんだろう?
世の中には、まだまだ沢山残っているローン抱えて欠陥住宅に住んでいる人なんて沢山居るワケだし…。
その人たちも助けてくれるの?