山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

亀ゼリーとお年玉

某所blogで亀ゼリーの話を読んだのだが、ワシも元旦早々コレを食べるチャンスがあったのだ。
残念!食べときゃヨカッタ(どうも食後、異様に血行が良くなって身体が軽くなるらしい)

コレは中華の薬膳料理みたいなもので、別に「亀の生き血のゼリー」とかいうワケではなく、亀の甲羅を薬草と一緒に煮込んで出来た「煮こごり」みたいなモノらしい。
あの叶姉妹の恭子アニキも毎週(だっけ?毎食じゃないよね)スッポン料理を食して美容に役立ててオイデらしいが、丁度、元旦のその日、ワシは風邪の引き始めだった事もあってか?
何故かしら異様に、その「ドナテッロ」という名の甘味系カフェの店頭に張られた「亀ゼリーあります!美容と健康に!!」というPOPに魅かれてついフラフラと吸い寄せられて行ったのだった。

所がこの「亀ゼリー」お値段が結構お高かった(一皿?550円くらいだったか?)
「父ちゃん、ワシ、亀ゼリーが食いてえ」とダンナに訴えてみたら、ダンナがスススとそのドナテッロのカウンターに近づき、
「ホラ!コレにしときな」とキウイパフェを押し付けてきた。
「え?キウイパフェも美味しそうだなと思ったけど、今は亀ゼリーが食べたかったのに」と言うと、
「亀ゼリーなんて気色の悪い物食うな」と一喝された。

いやーしかし、今になって思えば亀ゼリー食べときゃヨカッタな。
アレは絶対、あの時、身体が純粋に欲しがっていたモノだったんだよ!(断言)

するとダンナがこう言った。
「アンタねえ、Jちゃん(ワシの実弟・36才子持ち)がそんな事聞いたら卒倒するよ」
あぁ、そうだった。実弟は、「この世で一番亀と蛙がダイキライ」な男だったっけ。
(因にワシは亀も蛙もドッチとも可愛いと思う。手で触るのも平気)
「おおお、そうだ、今度実弟と会った時には、『亀ゼリーを彼の目の前でニタニタ笑いながら頬張って食べて見せる』という作戦もアリ!だな」と思いついてダンナに言う。
(44になっても実弟をいじめる作戦を考える姉)

とかナントカやっていたら、実家の母から娘達にお年玉が届いた。
すると実弟夫婦から娘達へのお年玉分も同封されてた(^^;
スイマセンねえ、ありがとう。亀ゼリー作戦は勘弁しとくわ。

亀ゼリーは一人でコッソリ食べる事にする。