山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ホラー映画な日々

なんか、気味が悪い一夜が明けて、寒い朝
親子四人、シッカリ肌がけ布団を掛けて寝ていた。足下には猫が二匹。
コイツらは寒かろうが暑かろうが、寝るときはいつも一緒であるが。

せちたろーが朝起きて、「夕べはコワカッタ!」と言う。
ワシもコワカッタ。ゾ??っとしたよ。
こんな田舎なのに深夜に不法侵入して来ようとする人が居るなんてさー(二軒先の爺さんも以前、深夜に酔っぱらって玄関に入ってきた事があるので、この辺では「酔っぱらってひとんちに侵入する」のが「男らしさの定義」なのかもな←んなこたぁ、ナイ)

せちたろーが「学校の怪談より、シャイニングよりコワカッタ。よくお母さんがこの世で一番怖いのは、幽霊やお化けじゃなくて変質者って言うのがよくワカッタよ」と言う。
ソウだよ、生きている変態がこの世で一番コワイヨ。
幽霊は架空の存在だけど、生きている変質者は実際にソコにいて、危害を加えて来る場合もあるんだから。

夕べのあの爺さん、アメリカだったらショットガンで即射殺だわね。
日本で助かったね、ヨカッタね。

今日のラジオ体操は子鬼の幼稚園の隣にある小学校からの生中継だった。
「行って参加してみようかな?」と思っていたが、参加者が多そうなので見送った。
放送を聞いたら、「本日の参加者、二千名の皆さんと共にお送りします!」と言っていた。どひゃー。
こんな田舎だから、チョットイベントがあると、モノスゴイ人出になるようだ。
コレでは、次回のばってん荒川さんが司会でやって来るテレビの公開録画には、一体何人集まってしまうのか?
気軽に「見に行こうかな?」くらいじゃ、観覧出来そうにないな。

なんか、涼しくなったら夏の疲れが出てきて、やたら眠い。
チョット横になるとウトウトしちゃう。
テレビを見たりビデオを見たりしてウダウダ過ごす。
学校の怪談2』(平山秀幸監督・野村宏伸主演/1966年)を見る。
怪談モノというより、妖怪モノ?でキュートな映画。
脚本がなかなか良くできていて好感が持てる。
「子供は未来を生きる」がテーマとなっていて、見ていて安心していられる。
老人の美しいエピソードもあって、及第点。しかし、名作である「学校の怪談4」には遠く及ばず。

夜は夜でキング版『シャイニング』の完結編を見る。
思わず感動して親子で泣き濡れる。
この映画のテーマは大変興味深い。