山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

梅雨の一日

雨は降り続く。
雨が降り止むタイミングが合わなくて、ボイスの散歩もなかなかイケナイ。

エアコンをつけて事務所にボイスを上げる。
ボイス、事務所の冷たい床の上で長々と寝そべり気持ちよさそう。外はスゴイ湿気で温度も高いからね。
ボイス、事務所に置いてあるドライフードのストックが気になるらしく、袋に鼻を近づけて「フンフン」と匂いを嗅ぐ。
「ダメダメ、エサの時間じゃないから勝手に食べちゃダメだよ」と言うと、「あ、そ。残念だけど仕方ないね」という顔でスグに諦める。
床に戻ってゴロリ横になる。
大雨の日はボイスも室内犬である(事務所&母屋の玄関周囲のみ、だが)

ダンナがクルマで集金に出かけるので、ついでに図書館の本を返しに行って貰う。
先週忙しくて図書館に本を返しに行けなかったので。
返却ポストに入れておけばいいから」と本を預ける。
今週も忙しいので図書館には行けないかもしれない。

午前中で用事を済ませてダンナが帰ってくる。
「早いのね」とヒルメシを作っていると、「領収書を忘れたので集金が出来なかった」と言うダンナ。
・・・・君は一体、何年会社をやっているんだね・・・・

午後に出直すことになる。
その間に税理士さんから電話。「今週伺いますので」との事。
その日に備えてせっせと帳簿付けをヤル。

その合間も雨が止んだので、リードまで持ってボイスのトコロに行き、
「散歩に行こうか?」と声を掛け、ボイスも
「お?今日は諦めてましたぜ!」と起きあがって尻尾を振り、
「さあさあ」とウキウキワクワクで胴輪を装着していると、突然、雨が「ザザザー」
「ゴメン、行けなくなった」思わずボイスに謝る。
どうも朝からタイミングが悪い。
そうこうするうちにお迎えの時間となる。

幼稚園に行くと昨日デンマークから届いたばかりの遊具が砂場に設置してあった。
水遊びと砂遊びが同時にできるモノで、水を流す樋や砂を救う滑車、水を溜めるボウルなんかが子供が乗れる遊具に付いているというシロモノ(多分、とてつもなく高価)
砂まみれになって遊び始める制服姿の子供達。
「もう、それくらいにしてー!」と母は思わず悲鳴を上げる。

夜は夜でロナウドのチャンマゲにシビレる。オニギリ→チョンマゲへ変身。
この「自分を笑い飛ばす才能」に心底感服。
ナカタに足りないのはこの才能。