山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ついに、『七人の侍』鑑賞

春らしい、美しい天気。
「今日はお雛様で女の子のお祭りだから」と突然、スカートを(久しぶりに)穿くせちたろー。
君の女心に母は泣かされた!(笑)

子鬼が「アタシも?」と言うので、刺繍入りのブラウスに紺のリボン付きジャンバースカートを穿かせる。
「おぉ、二人ともまるで女の子の様だわ♪」
いや普段、二人とも「サル丸出し」だからさ。

イイお天気なので、ボイスを連れて運動公園に行く。
ボイスをフィフィに乗せるのは初めて。
リアゲートを開けてボイスをイザ、乗せようとしたら、既にクルちゃんがフィフィに乗っていた(--;
(クルちゃんは「クルマ大好きクルちゃん」猫なのだ。チョット油断しているとスグ、クルマに乗り込んでしまう。ソレでクルマに閉じこめてしまったことが数回有り)
「イヤ、君はイイカラ」とクルを抱っこして出し、娘二人とボイスを乗せて、公園にGO!

日曜日の公園はさすがに人が多い。
娘二人を砂場に置いて、ボイスを連れてジョギングコースをぐ?るぐる回る。
本日のボイちゃんゲット=一歳児を連れた若いお母さん、2歳児を連れた親子連れ、犬好きの小学生、ラブラドールの子犬、コーギーの雌

陽炎が立つくらいの暖かさ。
ボイちゃん、滑り台も滑って遊ぶ。
ついでにアスレチックの丸太ハシゴも登ってみせてくれる(←キミは猫か?)
子ども達は「お雛様用のオシャレ・ファッション」なハズなのに、「おパンツ丸出し」で大暴れ(さすがにせちたろーは一分丈スパッツを下に穿いているが)
いやはや、「元気が一番」じゃじゃ馬、オッケーである。

スーパーの立ち寄り、ハマグリを買って帰る。
今日の夕飯はちらし寿司とハマグリのお吸い物。鯛のみそ漬けの焼き物の予定。

午後は「棚から一掴み劇場」
本日のお題は『七人の侍』(黒沢明監督・1954年)
実は全編通してちゃんと観るのは「初めて」(←ぎゃー!コレはワシがいわゆる、「映画ファン」ではナイ事のナニヨリの証拠?)
なんか、「黒沢的教条主義」とワシ、「肌が合わない」ので、何となく避けていた次第。

で、三時間チョットかけて観た。
「うん、面白かったよ。結構」(←罰当たりめがっ!!)
やはり、いつもの黒沢流で、「最後の余計な一言」が全てをブチコワシ気味(『羅生門』でもソウだった。『天国と地獄』では思わず爆笑した>ワシ)
でも、まあ・・・「時代のセイ?」
宮口精二のカッコ良さにシビレル。激しく、シビレル。