山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

クルが行方不明

いよいよ、来客予定日である。
朝からアタフタ。
買い物行って、本日のメニューは博多名物「モツ鍋」と「タコの酢の物」、「蒟蒻と牛筋の煮込み」に決定。

DIY店にも立ち寄って、スチール・ラックを見る(困ったときのスチール・ラック頼み)
思ったよりお手頃価格。
(エレクタ●だとやはりお高いが、アイリ●だとグッとお安くなる)
台所のワゴンがもう、14?5年使っているモノだったので、新調する。4580円。
古いのは年期が入りすぎて、塗装が剥げてサビサビに錆びててミットモナカッタのだ。
靴を整理するラックも買って(コチラはパーツで買いそろえたので高くついた。7500円くらい)、帰宅後玄関と台所を掃除。

「夕方5時くらいにそちらに行きますから」というきゃありちゃんの言葉であったので、「夕方5時を目標」にぼちぼちとリビングに掃除機をかける。
かけていたら、きゃありちゃん一家登場。4時であった・・・・

子供達は早速遊び始める。
上の子同士は「カード」で、下の子同士は「お絵かき」に熱中。
高校三年間を一緒に同じクラスで過ごした三人が、今、こうして自分たちの子供同士が遊んでいるのを見る。というのは不思議な感慨がある。
初めて会ったときはこんな長いつき合いになるとは夢にも思わなかったぞー。

「スマン。掃除が終わってないわ」と言いつつ迎えて、お喋りしながら夕飯作り開始。
対面式キッチンはこーいう時に助かる。
日が暮れてきたので暖炉に火を入れる。
「暖炉いいねえ?」とオーツカ君。

夕飯も済み、お風呂にも入って、「今日お昼から、クルを一度も見かけなかった」ことに気が付く。
「交通事故にでもあってるんじゃないかしら?」と不安になる。
ダンナにその事を話すと、ダンナの顔色が変わった。

「オレ、昼にクルをクルマに閉じこめたのかもしれない」と言い出す。
「え!?何で?」
「昼に子鬼がクルマに入って遊んでて、ソレを出すときにクルが近くで遊んでいたような・・・・」
「じゃ、クルマにお昼から閉じこめられたママだって言うの!?」
「見てきて!!」

慌てて見に行く。
鍵を開けると、クルが助手席で丸くなって眠っていた・・・

夏だったら死んでいるところだった。
10時間も閉じこめられていたのだった。