山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

毛が山ほど抜ける(一年中ソウなんだけど)

不思議だ・・・甚五郎がトイレを失敗すると、子鬼も失敗する。
ここ数日、両者、同時に失敗している。
この二人、シンクロしているのか!?(マサカ)

イイ天気に恵まれ、掃除&庭いじり三昧。
夫婦で風邪だと家の中が「なんとなく荒れ果ててくる」のが、ドーにもイタダケナイ。
掃除機かけて布団干して、庭の草取りをすれば、家の中も外もスッキリと美しい眺め。

庭に甚五郎を離すと、すかさずクルを追いかけてお向かいのビニールハウス(耕耘機置き場)に入って遊んでいる。
クル・・・甚五郎にトイレの躾をしてくれたまえ。
甚五郎の教育はクルに任せたい(猫同士、上手いこと言い聞かせて欲しい)

毎年、植えっぱなしにしている水仙から次々と葉っぱが伸びてきている。
この調子なら寒い時期も花が絶える事はなさそう。
株が大きくなりすぎているところは掘り下げ、株分けして別の場所に移植する。
子鬼もゾウさんのジョウロに水を入れて、花の水やりを手伝ってくれる。

ボイスをブラッシング。
ブラシにカバーをつけて「ペットケア」をスプレーし、全身ブラッシング。
ボイス、ウットリと気持ちよさそうに「ヘソ天」のポーズ。
脚の内側、腹、首輪も外して顎の下を丁寧にブラッシング。
子鬼と二人でブラシかけ三昧。

気が付くと、ボイスのブリンドル(縞模様)が背中から脇腹、ついにはフトモモにまで広がってきている。
この模様は1歳当時はナカッタ。
2歳から背中に現れ始め、3歳で胴全体に広がって来た。
そしてついに、脚にまで・・・!
「一体、この生き物はナンなんだ?」
ますますいよいよ「種の不明さ」に拍車がかかってきた>ボイス
・・・やはり、オオカミとの混血なのかもしれない。
ダンナは「タスマニア・タイガー?」と言う。

ブラシ後、ボイスの顎の下や脚の内側、頬、つま先、お尻に生えている純白の毛が陽光を受けてキラキラ光る。美しい。

午後、時間があいたのでアキ・カウリスマキ監督作「Go!Go!L.A.」(なんつー邦題・原題は「L.A. without a map」)を観る。
作り物の街で作り物の人生。
「ソレは違う」「違うモノがある」と断言できるのはカウリスマキがヨーロッパ人だから?
爽やかな純愛青春モノで、結構胸キュン系だったので、驚く。
クレジットはヴィンセント・ギャロがトップに来ているが、彼は主演ではない(イイ役をしているが)
レニングラード・カウボーズのライブシーンがあるのがお買い得。