山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

甚五郎、ボイスに挑戦

実は夕べも模様替えをしたのだが、気に入らなくて今日の昼前に再び模様替え。
二階のリビングのソファとデジタルピアノの位置を変える。
ワシは、模様替えが好きな女。
一人で家具をガタガタ動かして、しょっちゅうやっている。
ダンナが仕事を終えて、二階に上がってきては「あっ!?」と素直に驚いてくれるので結構やり甲斐がある(?)
家具の配置を換えるのは一番てっとり早い気分転換の一つ。

ソファは暖炉の前に、火を見ながら本が読める位置に持ってきた。
スペースもダイニングとの境の部分を広くとり、コタツを出したくなったらいつでも出せるようにした。
コレで二階のインテリアも冬使用。
あとは、もちっと金のかかった照明器具が欲しいかな(今、リビングにぶら下がっているのは¥3800の品)

町田康のweb日記を読みに行ったら、町田氏も、子猫を拾って育てている最中であることが判明。
世の中は捨て猫の季節である。
ウチの甚五郎もすっかり健康になって、背中にも肉が付いてきた(飢えた猫は、背中が恐竜の骨のようにゴツゴツしている。ココに肉が付いてきたら、かなり安心できる状態に回復したという証拠)
腹も相変わらず、パンパンではち切れそうだ。
毛艶も良くなってきて、我が家の宝石のように美しい猫(とワシが勝手に呼んでいる)クルちゃんと並んでも見劣りしないようになってきた。

この二匹、相変わらず追いかけっこしたり、毛繕いしあったりしてスコブル仲が良い。
本物の親子のようだ。
ケージに戻すタメに甚五郎を捕まえようとして、ベッド下まで追いつめたダンナ、「おいでー」と四つん這いでベッド下に顔をつっこんで呼んでいたらクルに踵(かかと)を噛まれる。
クルの父性愛か?
単に、「自分も構って欲しい」という気持ちの発露か?

甚五郎、ボイスに初じゃれ。
クルとじゃれて遊んでいるついでにボイスにじゃれる。
ボイスは子猫とじゃれて遊ぶのはクルと経験済みなので、手慣れたモノ。
前足に甚五郎を乗せて鼻先で軽く押す。甚五郎、ボイスの鼻先をかじる。
ボイス、甚五郎の尻を舐める。甚五郎よろける。
見ていると、モノスゴク可愛いぞ。

ボイスと言いクルと言い、ウチのヤロー共は大した奴らだ。
心優しく、沢山の愛情と寛容の心を知っている。
母は、嬉しい。

相米慎二監督死去。
若い。
実は「台風クラブ」はフェバリット・ムービーである。