山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ご近所の野生動物事情

今日たまたま、昼間の明るい時間に近所の奥様(同年代)とお会いしまして。

「日のある時に会うのは久しぶり!」と言い合うのでした。

 

なんで「日のある時」に顔を合わせるのが久しぶりかっつーと。

普段、ワシがバトンと散歩に出た時に、彼女は家の前の植木鉢に水をやってたり、ゴミ収集所にゴミを出したりなさっているので、その時に(夜明け前で薄暗い)少し遠くから、「おはようございます」と挨拶し合うくらいで、昼間は滅多に出会わないからなんですねw

 

少し前まで彼女も犬を飼ってたんですが、その犬も高齢で死んでしまい。

「犬が居なくて苦労しているの」とおっしゃいます。

なんでも車庫にアナグマが居座ってしまって、全然どいてくれないそうで(;´∀`)

※…そうなんですよ、アナグマってものすごく頑固で、

「ここを我らの居留地とする!」と決めたらテコでも動かない&逃げないんですよ。

ヨダレをダラダラ流しながら牙を剥いて威嚇してきます(結構怖い)

 

しかも今回、たまたま昼間にお会いした奥様宅の場合は、まだ犬が生きてる頃からアナグマが車庫を「居留地」に決めたらしく。

犬は眼の前でアナグマが暮らしててももう吠えなかったそうです(;^ω^)それはそれでかなり嫌

 

アナグマと同居…したくないなあ」とワシが言いますと、奥様はこうおっしゃいました↓

「少し前まで、うちの前に古いビニールハウスが壊れたままで立ってたじゃない?」

ああ、そうそう。

なんか半壊状態で傾いてるボロボロのビニールハウスが彼女の家の真ん前にあって、

「なんかホラーな眺めだなあ」と思ってたんですよ。

 

「ありましたね、傾いたビニールハウス なんかお化け屋敷みたいだった」

とワシが言うと、彼女はこう言いました↓

「あのね!あの壊れたビニールハウスにイノシシの親子が住み着いてて!!ブヒブヒ言う声が聞こえてきてたのよー!!」

 

…それは絶対に嫌だ(-_-;)

庭にイノシシが入ってきただけでも、辺り一帯、ものすごく獣臭くなってしまうのに。

イノシシが家の前に常駐しているとか絶対に嫌!!

臭いし危険だし…

 

「だからね、ここでの生活には犬が絶対に必要だからまた飼おうかと思っている」

とおっしゃっておられましたよ。

そこで彼女とは別れたんですけど。

ワシと似たような年代なのに、きれいにお化粧しておしゃれなさってましたね。

思わず、「奥様若い!きれい!!」と言うワシ(゚∀゚)