山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

毎日放射線照射

と、言うわけで。
毎日、放射線照射に病院通いをしておりまする。
土日祝日以外の毎日。決まった時間に行って粛々と照射を受けるのですね。

体の前面には「トンボ罫」がついております(ーー;
放射線医は「(ブルーの油性マジックペンの)実線で照射する部分を囲みます」
って言ってたんですけど、ポイントポイントに3センチ程度の線が引いてあって、その上に「マーカーが落ちないように」
と、透明の保護テープが貼られております。

当てる重要なポイントにはターゲットマーク?が書かれてて結構な迫力です。
(弐号機は「うわー乳首の横に「A」って2つも書いてある!」と言ってましたが。
これは「A」じゃなくてターゲットなんですね。

放射線てどうやって当てるんだろう?」と一向にわかってなかったのですが(^^;
実際は、分厚い扉で隔離された部屋(結構広い)に入って、手術台みたいな寝台に仰向けに寝かされると、
赤外線が天井から降り注いでおりまして。
その赤外線ビームにマーカーで書かれたカラダの正中線を合わせまして。
筋肉の具合で微妙にターゲットがずれていると、放射線技師さんが男女の二人がかりで微調整してくださいます。
(つまりこの時のワシは上半身裸で腋も丸出し状態)

両腕は「<(-o-)>軽く曲げたバンザイ」の形で「腕乗せ台」の上に載せて準備は完了。
「動かないでくださいね」と言いおいて放射線技師さんたちは退室。

後はコンピューターにプログラミングされた放射線照射装置がロボットアームの先で、ギューンと動きながら正確な角度で照射を始めます。
まずは左側から35秒。
一旦、放射線が終わると再び放射線技師さんたちが登場、再び天井から降り注ぐ赤外線ビームと体に書かれたマークの整合性をチェックして、
「動かないでくださいね」と再び言いおいて放射線技師さんたちは再び退室。

ロボットアームが、ギューンと動いて今度は右斜下に移動。
右の腋越しに放射線をまた35秒ほど照射します。

これで全部の過程が終了
服の脱ぎ着や寝台の上で微調整をする時間を含めても3〜4分程度で終わります。

初日は、放射線に体が慣れてないせいか?
強烈にズズゥーーーンン疲労感が襲ってきて。
その後、夜まで具合が悪かったのですが。
二日目からは、全く平気になりました。

人体って凄いw

あと、放射線と同時にホルモン剤(ノルバデックス)の投与も始めたんですが。
今のところ、どうも無いです。元気だぉ( ^ω^)