山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

MIKABO GO TO BODOKAN 7

Yさまとワシは急いで駅にとって返し、地下鉄で一駅移動してホテルへ参ります。
Yさまのホテルとワシのホテルは1ブロック違い。
「武道館近くのホテルにして置いて良かったねー!」と言いつつホテルの入り口で別れ、それぞれのホテルにチェックイン!☆

部屋にはいると急いでピロTに着替えてタオルを首に巻き、水分を補給してトイレを済ませ、夕飯代分だけを財布に入れてバッグを持ってGO!
移動しながらYさまに電話を入れて、「今、ホテルを出ました」と告げます(この時点でもう外は暗くなり始めていた)
ホテル前で落ち合って一緒に駅へ移動。
地下鉄で再び武道館にとって返し、
「あわわ、開場時間になっちゃった?」
と言い合いつつ駅から武道館への道を急いでおりましたら、暗がりから突然、

「すいません、失礼ですけど…ボイス母さんですよね?」

と声がかかり、飛び上がるほど驚いてしまうワシ(^^;
見ると、すごく可愛らしい若いお嬢さんが恥ずかしそうにワシの横に立ってらっしゃいます。
「●●●です、ネットではいつもお世話になってます」
と挨拶されてやっと気がつきました。
「ああ!弟さんといらしたの?」(ネット上で弟さんと待ち合わせをして武道館に向かうと聞いていたので)
と訊ねると、
「弟はそこに」
と彼女が指さす方を見ると、かなりステキな佇まいの少年が!!
「うわ、<b>かっわいぃわねぇ???!</b>」
と思わず力説するワシ(??;おばちゃん丸出しだよぉ…

武道館に着くと既に開場は始まっていて、Yさまに「すまん!預かってて下され!」と荷物をお願いして(Yさまはスタンド席だったので、人間クロークをしていただいたのです)係の人に、
「すいません!A-1ブロックなんですけど」
と告げると、係の人、
「皆さん、道を空けてくださいー!」
と呼ばわって下さって、人垣がサーーーーと左右に分かれ、
「どうぞ!」
と入場できました。

武道館内部はさすがに年期が入ってて、施設自体はかなり古びた感じがします。
そしてアリーナに入るとすり鉢状の内部は、思ったよりズーッとコンパクトで「ぎゅっ」と圧縮された空間に感じました。
大きな外観に比べると、かなり濃密な人肌が感じられる空間に見えます。
「もっと間延びした空間かと予想していたのに。さすが、山田守」